11年ぶりでSLと貨車連結の特別編成が模擬走行 秩父鉄道が17日に広瀬川原車両基地で「わくわく鉄道フェスタ2025」(埼玉県熊谷市)
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C58 353がけん引する貨物列車=イメージ=(写真:秩父鉄道) 埼玉県の秩父鉄道はあす2025年5月17日、熊谷市の広瀬川原車両基地で、ファン感謝イベント「わくわく鉄道フェスタ2025」を開催する。年1回の車両基地公開で、今回の目玉は、「
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埼玉県の秩父鉄道はあす2025年5月17日、熊谷市の広瀬川原車両基地で、ファン感謝イベント「わくわく鉄道フェスタ2025」を開催する。年1回の車両基地公開で、今回の目玉は、「SLパレオエクスプレス」のC58 353が貨車をけん引する構内模擬走行だ。
1960年代まで日常の鉄道風景だったSLけん引の貨物列車。現在残るSLはほぼ全機がイベント・観光列車用の保存機。それだけにSL+貨車はレア感満点といえる。
秩父鉄道では、セメント原料の石灰石を輸送する貨物列車が現役。20回の節目を迎えるフェスタのファンサービスとして、11年ぶりでSLに貨車を連ねて基地内を模擬走行する。
秩父鉄道は、もちろん電車(EC)ファンや電気機関車(EL)ファンも大歓迎。車両基地にカラフルなELなどを並べて、ファンにシャッターチャンスを提供する。
広瀬川原車両基地は、ひろせ野鳥の森~大麻生の駅間で、当日は熊谷発車両基地行きの臨時直通列車を運転する。乗車方法の詳細は秩父鉄道のホームページで。開催時間は10~15時で入場無料。
記事:上里夏生
記事提供元:旅とおでかけ 鉄道チャンネル
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