YouTuber三納物語、母の告白で「41歳・フィリピン人の兄」の存在を知る 人生初の海外で初対面

イチオシスト
12月11日、「三納物語」(登録者数56万人)が「【感動の初対面】30年間会ったことのない外国人の兄を探すために海外に行ってみた」を投稿。フィリピンに血のつながった兄がいることが発覚したと明かし、現地を訪れて対面する様子を公開しました。
三納、フィリピンに41歳の兄がいると告げられる
三納は日本人とフィリピン人のハーフで、母親のマリアはたびたび動画にも登場しています。
今回の動画で「我が家にミステリーがある」と切り出した三納は、マリアがこれまで一度もフィリピンに帰っていない理由を尋ねます。するとマリアは、パスポートを紛失した上、出身地などの情報にも誤りがあり、再発行が困難になっていると説明。その流れで「今は、お兄さん“ソクラテス”が、ちゃんとやってるんだわ」と口にします。
三納は「ソクラテスって何?」と質問。マリアは「何って、アンタの義兄弟だわ」「間違いなくお兄ちゃん」と答え、ばななに41歳の兄がいると打ち明けました。衝撃の告白に、三納は思わず笑いながら「ちょちょちょ」「寛之は知ってます?」と困惑します。寛之とは、ばななの異母兄で和菓子職人の三納寛之氏のことですが、さらに年上の異父兄が存在することが判明。マリアは、ソクラテスが2歳の頃に日本に渡ったと伝えました。
フィリピンに帰れないマリアに、三納は「俺がソクラテスをジャパンに連れてこれば良いじゃん」と提案。ソクラテスは三納物語の動画を見ているらしく、マリアが連絡を取ったところ、三納と会えることに興奮していたそうです。
マリアは「昔から会いたがってるんや、唯一の兄弟だもん」と言い、「お母さんは、思ってることはみんな言えないのよ」と涙声に。三納に「いつかソクラテス日本来れるように連れてきて」と求めました。
三納は「言わないと分かんないんだから」「事情を言ったらもっと早く叶うかもしれない」と母親を抱きしめ、通訳代わりの「景ちゃん」とともにフィリピンに向かいました。なお、これが三納にとって人生で初めての海外旅行です。

複雑な家庭環境が明かされる
生まれてから30年間、一度も会っていない外国人の兄に対し「血がつながってる人だって思えるのかな?」と不安げな様子の三納。しかし、空港に迎えに来たソクラテスの姿を見つけると「マイブラザー!」とハグを交わしました。
景ちゃんは「ちょっと似てるよ!」「めっちゃ似てるんだけど」と驚きます。ソクラテスは2人を高級ホテルに連れて行き、フィリピン料理で歓迎しました。ソクラテスはオンラインストアを運営しているとのこと。日本語が分からないものの、三納の動画を「幸せそうで嬉しい」と視聴しているそうです。
一方で、家族の複雑な事情も明かされます。そもそも、マリアが間違えてパスポートを捨ててしまったため、再発行するのに問題が起きているとのこと。5年間手続きが進んでいないそうです。ソクラテス自身も、出生時に父親に認知されていなかったため、パスポートを発行することができないのだとか。衝撃を受けた三納は「マジか」と言葉を失いました。
加えて、ソクラテスの息子が日本に住んでいることが判明。元妻が日本人と再婚し、子どもと2人で日本に渡ったそうです。しかし、ソクラテスは息子と連絡が取れず、「それこそ探さないと」いけない状態。
三納は「え!?」「もう分からん」「何その展開」と頭を抱え、「親のカルマ、子も背負ってね?受け継いでね?」と話しました。
ソクラテスは「変だね。(兄弟なのに)こんなに会ってないの」と言い、三納も「ね!」と共感。翌日、三納は「どこまで踏み込んでいいか分からんかった」「100(%)でYeah!っていいか分からんかった」と複雑な心境を明かしました。
コメント欄では「最高の親孝行やんけ」「冗談かと思ったらガチのやつ」「ドキュメンタリー見てるみたいな気持ちになった」との声や、「やべぇ…過去の三納さんに マジで似てる」「結構似てて草」と驚きの声が上がっています。
なお、翌日には動画の続編も公開されており、視聴者からはシリーズ化を求める声も上がっています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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