「理想の最期」に関する調査 65歳以上が考える終活とは?
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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人は誰でも必ず死ぬが、死ぬ時には家族に迷惑をかけないようにしたいという人が多いようだ。終活のまどぐち(東京)が運営する「終活と相続のまどぐち」は、65歳以上の男女330人を対象に「理想の最期」に関する意識調査を実施した。調査期間は4月11日~4月14日。
それによると、「最期を迎える場所についての希望」を聞くと、1位が「特に考えていない」で46.7%、2位が「自宅」で38.5%、3位が「病院」で8.8%だった。できれば、最期を病院で迎えたくないと考えている人が多い。
次に、「最期を迎える際に最も重視することは何か」については、1位が「周囲に負担をかけずに」で38.8%、2位が「できるだけ自然な形で」で31.2%、3位が「家族に見守られながら」で9.7%。多くの人が「周囲に負担をかけない」「できるだけ自然な形で」と考えている。
「お墓や供養についての希望」に関しては、1位が「特に希望はない」で39.7%、2位が「散骨や自然葬を希望する」で22.4%、3位が「伝統的なお墓に入りたい」で18.5%。今の時代、お墓よりも散骨を望む人が多いようだ。
「遺言書やエンディングノートは残したいと思うか」については、「いいえ」の方が多く51.2%、「はい」は48.8%で、半々に分かれた。
遺言書やエンディングノートを残したいと思う人に理由を尋ねると、「自分の死後、残された家族に迷惑をかけないため」(70.8%)が最多。以下、「心配を残さず、穏やかに最期を迎えたいため」(19.9%)、3位「自分の死後、理想的な形で葬儀や供養をしてほしいため」(6.2%)が続いた。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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