スマホ画面の明るさ、約半数が「暗め」設定!でも決済時には不便かも?【スマートフォンPLUS調べ】
日常生活のさまざまなシーンでスマホを利用しているが、今設定されているスマホ画面の明るさは自分にとってベストなのだろうか?明るめと暗め、それぞれのメリットとデメリットを、スマートフォンPLUSが実施した「スマホ画面の明るさ」調査の結果から見てみよう。
スマホ画面は暗め好みが約半数

株式会社NEXERが運営するスマホの機種変更のお役立ち情報を発信するメディア「スマートフォンPLUS」は、2025年4月14日~25日の間に事前調査で「現在スマートフォンを使用している」と回答した男女500人を対象に、「スマホ画面の明るさ」についてのアンケート調査を実施した。
普段使用しているスマホの画面の明るさについて質問すると、「暗めに設定している」が最も多く45.2%が回答。「明るめ」は27.8%、「初期設定から変えていない」は27.0%という結果だった。
「暗め」設定の理由には、「目が疲れるから」(10代・女性)、「明るすぎると目がちかちかするから」(30代・女性)といった明るすぎることでの目への負担と、バッテリーの消費を心配するコメントが多数挙げられた。一方「明るめ」設定の理由には、「暗いと目が悪くなりそうなので」(30代・男性)「明るいほうが文字が読みやすい」(20代・男性)といった、画面の見やすさと目への負担の軽減を挙げる声が多かった。
スマホ画面の明るさ、暗さで困ったことは?

スマホ画面を「明るめに設定している」人に「明るめに設定していて困ったことの有無」を質問。約8割が「ない」、約2割が「ある」と回答し、不便に感じている人が少ないことが判明した。「ある」と答えた人に「どのような理由で困ったか」を尋ねると、「目の奥が痛くなってくる」(30代・女性)と、ここでも目への負担を挙げるコメントが見られた。また、「就寝時隣で寝ている子どもが眩しそうだった」(40代・女性)、「夜に使用するときにまぶしすぎる」(40代・女性)と、時間帯での明るさのギャップに対する意見も挙がった。

反対にスマホ画面を「暗めに設定している」人に「困ったことの有無」を質問すると、65.9%が「ない」、34.1%が「ある」と回答。明るめよりも暗めのほうが、不便に感じている人の割合が多いことがわかった。困った理由については、「バーコードやQRコードの読み取りで反応しないとき」(20代・女性)「イベントでQRチケットを表示するときに全然読み取ってもらえなかった」(30代・女性)「QRコード決済時、読み取れなかった」(40代・女性)と、幅広い年齢層の人がスマホ決済の際に不便を感じた経験があることが明らかに。
今回の調査から、「明るめ」「暗め」どちらにしても困りごとはあるようだが、近年のスマホ決済の普及により若干「暗め」のほうが不便さを感じる場面が多いことが判明した。暗め派の人は、決済時に明るさを調節する必要がありそうだ。とはいってもスマホ画面の明るさの好みは人それぞれ。初期設定のままの人はスマホの明るさを調節して、快適に感じる明るさを見つけてみてはどうだろうか。
出典:【スマートフォンPLUS】
※サムネイル画像(Image:Shutterstock.com)※画像は一部編集部で加工しています
記事提供元:スマホライフPLUS
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。