「ラッキーなスコア」連続イーグル奪取の渋野日向子が7位で決勝進出 岩井千怜は2罰打科されて予選落ち
<ブラックデザート選手権 2日目◇2日◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629ヤード・パー72>
米国女子ツアーの新規大会は第2ラウンドが終了した。連続イーグルを奪った渋野日向子が今季ベストの「65」をたたき出し、日本勢最上位のトータル9アンダー・7位タイで決勝に進出する。
トップ10で週末に進むのは、昨年6月「KPMG全米女子プロ選手権」以来のこと。「イーグル2つあったからかな。すごくラッキーなスコア。ちょっとした緊張感はある。いいところで(プレー)できると思うと楽しみな気持ちもある。しっかり自分らしいプレーができるよう頑張りたい」と意気込んだ。
ボギーフリーの「67」で回った古江彩佳がトータル5アンダー・36位タイ。「69」と伸ばした竹田麗央、「70」で回った山下美夢有も同順位につけている。
先週のメジャー今季初戦「シェブロン選手権」を制した西郷真央と勝みなみはトータル3アンダー・58位タイ。馬場咲希も同順位で3試合ぶりの決勝進出を決めた。
岩井千怜は「71」で回り、トータル3アンダー・58位タイでホールアウトしたが、アテスト時にスロープレーの指摘を受けて2罰打が科された。それによってスコアは「73」に訂正され、トータル1アンダー・83位タイで予選落ちを喫した。
岩井明愛はトータル1アンダー、西村優菜と畑岡奈紗はトータルイーブンパー。笹生優花はトータル6オーバー、吉田優利はトータル7オーバーで予選落ちを喫した。6人の予選敗退は今季最多となる。
ユ・ヘラン(韓国)がトータル14アンダーで単独首位。イ・ソミ(韓国)が2打差の2位、ス・ビンジュ(韓国)とエスター・ヘンセライト(ドイツ)が3打差の3位タイにつけている。
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