圧倒的実力ペアが挑戦するのは『日本』。日本舞踊を取り入れたパフォーマンスで観客を魅了する『ミスタートロット ジャパン』第9話

『ミスタートロット ジャパン』第9話
全世界から選ばれた男性ボーカリスト74名が、初代Mr.TROT(ミスタートロット)の座を懸けて歌謡オーディションに挑む『Mr.trot JAPAN』が2025年2月19日(水)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で日本独占配信された。
絆を深めた風水ノ里恒彦と島憂樹が日本舞踊で観客を魅了
準決勝では10名の挑戦者たちが2人1組でペアを組み、テーマに応じたデュエットをメドレーで歌唱する『ライバルデュエットメドレー』で対決。第3試合目に登場したのは、声量マックスの舞語り歌手の風水ノ里恒彦と、予選・本選一次を連続1位通過したモンスター高校生の島憂樹からなる圧倒的実力ペア。
風水ノ里は島をペアに選んだ理由について「自分は歌とかメロディーを色で想像するんですけど、島憂樹くんは鮮やかな青なんです」とコメント。自身の色は紫だとして、同系色のためいい具合に混ざって面白いものが作れるんじゃないかと思って選んだのだと語った。これに対し島は「風水ノ里さんはすごく怖い」と本音をこぼし、会場は笑いに包まれた。
そんな2人が選んだデュエットテーマは『日本』。そして選曲は坂本冬美の『夜桜お七』と美空ひばりの『川の流れのように』の2曲。島は『夜桜お七』の雰囲気が風水ノ里の日本舞踊とイメージが合うのではないかとコメント。風水ノ里は『川の流れのように』の選曲理由について、日本の情緒あふれる光景が目に浮かんでくるのでテーマにピッタリだと語った。
島は今回、『夜桜お七』で日本舞踊に初挑戦しようと考えた。しかし、風水ノ里が女踊りをする中、男踊りを選択した島は風水ノ里に直接指導を受けることができなくて悩んでいた。そんな中、指導をしてくれることになったのは日本舞踊歴30年のしいたか。だった。しいたか。に日本舞踊を教えてもらい自主練も続けていく島。『川の流れのように』でも互いのイメージをすり合わせて1つの歌を完成させていく。
そして本番当日、島は風水ノ里に「憂樹、あなたは気が弱いから先に勝っておかないとダメだよ」と声をかけられたという。負ければ脱落の可能性が高くなるこの戦いで風水ノ里が島にそんな言葉をかけたのには理由があった。これまでの戦いで島の気が弱い一面を見て、安心させようと声をかけていたのだった。島の落ち込む姿は見たくないと語る風水ノ里。「憂樹には笑っていてほしい」と17歳の島を気遣い、2人で勝ち上がることを信じた。1位を目指す2人は、どんな奇跡のハーモニーを見せるのか?
2人は『夜桜お七』を圧倒的な歌唱力で力強く歌いあげ、日本舞踊のパフォーマンスで観客を魅了。さらに『川の流れのように』では繊細かつ伸びやかに曲を歌いあげた。ここまで絆を深め合ってきた島と風水ノ里。どちらか1人を選ばなければいけないマスターたちは苦悩する様子を見せつつハートボタンを押した。多くのハートを獲得し、選ばれたのは一体どちらなのか……!?

『ミスタートロット ジャパン』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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