カフェを経営する動物保護活動家の謎めいた過去 ヴィジャイ主演「レオ:ブラッディ・スウィート」公開決定

「囚人ディリ」「ヴィクラム」のローケーシュ・カナガラージ監督が、「マスター 先生が来る!」に続き再びヴィジャイとダッグを組んだクライム・アクション映画「レオ:ブラッディ・スウィート」が、2025年6月20日より劇場公開されることが決まった。
「レオ:ブラッディ・スウィート」の舞台は、インド北部にあるヒマーチャル・プラデーシュ州シムラーに近いテオグの町。カフェを経営し、動物保護活動家でもあるタミル人のパールティバンは、妻と2人の子供とともに平穏な暮らしを営んでいた。しかしある時、シャンムガムが率いる凶悪な強盗団が一帯を荒らしまわり、夜にパールティバンのカフェに侵入する。レジの現金を渡してその場を収めようとするパールティバンだったが、女性スタッフと彼自身の娘に危害が及びそうになり、反撃に出る。驚くべき身体能力で5人の敵をあまりにも手際よく仕留めた彼に、周囲の人々は驚く。事件が大きく報道されると、彼を標的として複数の闇の勢力が動き始め、その中には彼を“レオ”と呼んでつけ狙う謎の男たちもいた。
パールティバンを演じて主演しているのは、タミル語映画の代表的スターとなったヴィジャイ。彼の妻を「PS1 黄金の河/PS2 大いなる船出」二部作のトリシャー・クリシュナンが演じる。パールティバンとうり二つの男“レオ”を追うギャング役を、サンジャイ・ダットが務める。監督は、クールなアクション作で知られるローケーシュ・カナガラージ。本作は、「囚人ディリ」「ヴィクラム」に続く、麻薬ギャングとの戦いを描く「ローケーシュ・シネマティック・ユニヴァース」(LCU)の第3作にして最新作として作られた。

【作品情報】
レオ:ブラッディ・スウィート
2025年6月20日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開
配給:SPACEBOX
© Seven Screen Studio
記事提供元:映画スクエア
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