「今季活躍しそうな男子プロ」ランキング! 5位は最優秀新人賞に輝いた選手
注目の新規大会「前澤杯」も開幕するなど、盛り上がりを見せる男子ゴルフ。今季は海外ツアーに出場する日本人選手も多いため、さらなる活躍が期待できそうだ。そこで「今季活躍しそうな男子プロ」は誰か、雑誌『ALBA』の読者にアンケートを実施。松山英樹や石川遼などがランクインするなか、5位に選ばれたのが平田憲聖だ。
【5位】
平田憲聖
大阪府吹田市出身。大阪学院大学3年時の2021年に「日本学生」を制し、同年の12月にプロ転向した。ファイナルQTでは2位に入り、翌年にはルーキーながらシードを獲得した。
2023年の「〜全英への道〜ミズノオープン」でツアー初優勝。1973年のツアー制施行後では、400人目となる初優勝者と、まさにメモリアルVだった。同年の「日本プロ」では戦後最年少での大会制覇を飾り、トッププロの階段を駆け上がった。
そして、24年は平田にとってブレークの年となった。「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント」でシーズン初優勝を飾ると、8月の「フジサンケイクラシック」から1カ月の間に3勝を挙げる。ツアー史上初の月間4勝も現実味を帯びるほど、破竹の勢いがあった。賞金ランキング首位をひた走り続けたが、最終戦で金谷拓実に逆転を許し、涙をのんだ。
それでも年間4勝を挙げ、賞金ランキング2位。プロ転向後3年以内の選手のなかで活躍した者に贈られる『最優秀新人賞 島田トロフィー』を受賞した。今季は、米下部ツアーを主戦場にし、PGAツアーへの昇格を狙う。
【主な投票コメント】
・スイングが安定している。
・あらゆる場面で、上がらず冷静なプレーができそうなので。
・賞金王にあとわずかだったから。
・特別なものはないが、全てにおいて秀でている。総合力がすごい。
・世界に羽ばたいてほしい。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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