萩原利久&河合優実&伊東蒼が見せるむきだしの感情 「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」映像

2025年4月25日より劇場公開される、お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介の同名恋愛小説の映画化作「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」から、主人公・小西(萩原利久)、ヒロインの桜田(河合優実)、小西のバイト仲間のさっちゃん(伊東蒼)の3人をそれぞれフィーチャーした、キャラクター映像が公開された。
小西のキャラクター映像では、犬のさくらに顔をなめられ、桜田との“驚異的”な偶然に素直に喜び、友人とふざけあうなど、普通の大学生の日常を過ごす小西の姿から一転し、感情をむきだしにして桜田に「離れられない二人になりたい」と切実な思いを告白する姿が収められている。
ヒロインの桜田のキャラクター映像は、凛とした姿を見せながら、「朝から“さちせ”な気分」と小西との楽しいひと時を楽しむ桜田の姿から始まる。しかし、「最初から分かってたんですよ」という言葉から、雨に打たれ足早に歩き、「泣くことがこんなに痛いんやって初めて知った」と思いを吐露する様子が見られる。
“明るいバイト仲間”のさっちゃんの映像では、小西と軽口をたたきながら、バンドで大好きな音楽とバイトに励む明るい様子に加え、「私のおらへんところで、私のこと思い出して聞いてほしかっただけ」と、涙ながらの裏に秘められた切実な思いを伝えるシーンが切り取られている。
「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」は、思いがけない出会いから始まるラブストーリー。思い描いていた大学生活とはほど遠い、さえない毎日を送る小西。ある日の授業終わり、小西はお団子頭の桜田の凛々しい姿に目を奪われ、思い切って声をかけると、偶然が重なって急速に意気投合する。会話が尽きない中、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉が胸に刺さる小西。その言葉は、半年前に亡くなった大好きな祖母の言葉と同じだった。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲う。
主人公のさえない大学生・小西徹を演じるのは萩原利久。小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を河合優実が演じる。萩原と河合は初共演となる。監督は、映画「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」などの大九明子。個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦している。


【作品情報】
今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
2025年4月25日(金)テアトル新宿ほか全国ロードショー
配給:日活
©2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
記事提供元:映画スクエア
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