人気の現役女子高校生YouTuber、高校を自主退学したと明かす “SNSで稼ぐのはダメ”との校則に疑問
「母子家庭ひとりっこJK」(登録者数30万人)が高校を自主退学したことを明かしました。
高校を自主退学したことを明かす
母子家庭ひとりっこJKは、愛知県の田舎に住んでいる高校2年生で、モーニングルーティンなどの日常生活を中心としたVlogを投稿しているYouTuberです。その名の通り1人っ子で、1歳の頃からずっと母子家庭であることを明かしています。
4月12日、母子家庭ひとりっこJKは「高校生は学校を自主退学しました」と題した動画を投稿。3年生を迎える前に自主退学したことを報告しました。
彼女の高校ではアルバイトが原則禁止されており、アルバイトをするためには許可をもらう必要があったそう。自身は、母子家庭という理由で許可を受けていたそうですが、全ての人が許可されるわけではないらしく、黙ってアルバイトをする人もいたのだとか。そんな中、今年度から新たに「SNSを利用してお金を稼ぐことを禁止する」という校則が追加されることになり、YouTube活動を継続するのが難しい状況になったといいます。
新しい道へ進むことを決意
そんなとき、無許可でアルバイトをしているクラスメイトが、担任に告げ口されるという事件が起こったそう。この生徒は授業中に突然別室へ連れて行かれ、親が迎えに来るまで「ほぼ軟禁状態」にされたのだとか。
実は告げ口をした生徒もアルバイトをしていたそうですが、本人が否定したために処分されず、母子家庭ひとりっこJKは「おかしい」と疑問に感じたとのこと。
この出来事がきっかけで、SNSを利用して金銭を稼ぐことを禁止するルールにも疑問を抱くようになったという彼女は、「やるなら堂々と清々しい気持ちでやりたい」と思い、退学を考え始めたのだとか。悩んだ末に母親にも相談すると、「いいじゃん!やめたら?」とあっけからんとした返事をもらい、退学を決めたと明かしました。
彼女はこの春、「法に触れること以外やりたいことはなんでもやってOK」という自由な校風の通信制高校に編入したとのこと。しかし「あくまでも高校生であることは忘れずに、学業優先でバイトしたりYouTubeしたりするつもりです」と意気込みを示し、自身と同様、新生活に踏み出す人に向け「私も不安なので一緒に頑張りましょう!」と呼びかけ、締めくくりました。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。