福島県が ふくしまの鉄道沿線の”まだ知られていない魅力や観光地”をYouTubeで発信! 舞台は「磐越西線・磐越東線・水郡線」
鉄道好きでママタレの豊岡真澄さんが、鉄道で旅をしながら、鉄道ネタなどを紹介して回る「ママ鉄 豊岡真澄と行く!癒しのふくしまローカル線の旅」が、福島県の公式YouTubeで公開されています。
福島県内を走る鉄道路線である、磐越西線・磐越東線・水郡線を旅し、沿線の駅で降りて観光地を巡ったりグルメを楽しんだりという内容のYouTube動画で、豊岡真澄の不思議な演出も楽しめる内容です。
『磐越西線』ってどんなところ?
郡山駅(福島県)~新津駅(新潟県)のまでの175.6kmを結ぶ『磐越西線』(ばんえつさいせん)。
磐越西線の旅では、猪苗代湖から見える磐梯山の美しさに感動!上戸駅から磐越西線に乗り、会津若松駅を目指します。翁島駅から線路が蛇行していることに気づいたところで、「なぜ、線路がクネクネしてるのか?」と車掌姿の豊岡さんからクイズが。分かりますか?
会津若松駅の手前では、扇型車庫や転車台、只見線も見られて感激!会津若松は「鶴ヶ城」だけでなく、あの千円札マン「野口英世」ゆかりの地。鶴ヶ城や野口英世青春館など、見どころ満載の会津若松で一泊。
翌朝は、キハ110で喜多方へむかうと、一つ前の会津豊川駅で下車。喜多方ラーメンの店へ行き舌鼓。そのまま喜多方の街をブラブラ。昔ながらのおもちゃ屋さんや酒蔵を巡ります。
その後、野沢駅へ向かう途中、有名な一ノ戸橋りょうを渡ります。ちょっとした空中散歩を楽しみながら、阿賀野川釜ノ脇橋りょうや、長谷川橋りょうなどを堪能して野沢駅へ滑り込みます。
野沢駅で町をブラブラして出会ったのは、小さなたい焼き屋さん。そこで、面白いたい焼きを頂きます。たい焼きの具といえば何を思い浮かべる?粒あんだよね?いや、こし餡か?なんだ喧嘩か、粒あんVSこし餡。そもそも豊岡さんが食べた、たい焼きはあんこじゃなーい!?こし餡派も粒あん派も仲良く食べれるやつ?
野沢を出るとGV-E400という新型気動車に乗り県境へ。
阿賀川ぞいの絶景を楽しみながらゆったり&鉄道要素たっぷりの旅を楽しめる動画です!
『磐越東線』ってどんなところ?
福島県の郡山駅~いわき駅のまでの85.6kmを結ぶ『磐越東線』(ばんえつとうん)。
“お人形様”があるという船引駅。お人形といえば、バービー人形とか、シルバニアファミリーなど可愛い人形を思い浮かべませんか?豊岡さんも「可愛い駅かな?」と予想。ここで出会えるお人形様はどんなかな?ワクワク。
船引駅は和菓子屋さんや神社、ハム工房など、散歩が楽しい町なのです。さらに地元の便利なタクシーに乗り“あぶくま洞”という鍾乳洞へ。神秘的な空間に感動!食事やお土産も充実しているので楽しめます。
神俣駅では、スプリングポイントを間近に見たり、廃線跡の散歩も。
次の駅へ向かう途中ちょっと大人な時間。「キハ110」のエンジン音を聞きながら、福島のワインを楽しみます。大人でよかったーと思えるひと時。
小さな鉄橋やトンネルが連続する景色を楽しんでいると、小川郷駅にあるブルートレイン?が気になりすぎて、思わず降りる豊岡さん。ブルートレインと思ったのは、大切に保存してある「10系客車」でした。金帯に青の装飾に身をまとったレア車両「10系客車」を、豊岡さんが詳しく解説していきます。
近くの小川諏訪神社では、カワイイうさぎの御朱印をもらい、ウキウキ気分で夕暮れのいわき駅へ滑りこみます。
キハ110が活躍し、街中から田園地帯、渓谷など、様々な景色を堪能してもらえる動画です!
『水郡線』ってどんなところ?
水戸駅(茨木県)~安積永盛駅(福島県)のまでの137.5kmと、茨木県の上菅谷駅~常陸太田駅のまでの9.5kmを結ぶ『水郡線』(すいぐんせん)。
水戸駅から福島県に入る水郡線に乗り、矢祭山周辺の絶景に感動!
目の前のバス停からバスに乗り塙という町へバス停の目の前にあるラーメン店“きせん食堂”へ。白川ラーメンの系統で、自家製手打ち麺と独特な醤油と出汁が聞いたラーメンを頂き、その後、キハE130 に乗って磐城棚倉へ向かいます。
磐城棚倉駅では、独特な文化が引き継がれている城下町を散策します。和菓子と洋菓子の両方が楽しめるお店や、80年前の蔵のギャラリー展など楽しみどころいっぱい。沿線の町を乗り降りすると夕方になり、磐城石川駅の素敵な温泉宿で一泊。磐城石川駅では、石川町立歴史民俗資料館「イシニクル」を訪れます。案内人?はなんと!?ロボット!珍しい石や巨大な水晶が見学できます。
ここで車掌姿の豊岡さんからクイズ!今回乗車しているキハE130の「キハの意味はなに?」分かりますか?
そして川東駅では、フルーツ狩りも楽しみます。
福島県には知られていない魅力的な場所が点在
各路線それぞれが魅力あふれる旅になっています。見ただけで分かる、ウマいやつやん。と思える福島の食べ物やお酒、絶景の景色やレトロな雰囲気のお店など、まだまだ福島には観光地化されていない魅力的な場所がたくさん!福島へあいでみ(福島へおいで)。
ご出演の地域の方々あんがとない!
記事提供元:鉄道チャンネル
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