トーヨータイヤが「KPMG全米女子プロ」の公式タイヤパートナーに 複数年契約を発表
全米プロゴルフ協会は現地時間16日、トーヨータイヤ(Toyo Tires)を「KPMG全米女子プロ」の公式タイヤパートナーとする契約を発表。契約期間は2027年までの複数年にわたるもので、今後3大会にわたってパートナーシップを継続する。
このパートナーシップにより、トーヨータイヤは大会期間中、NBCやゴルフチャンネルで中継されるテレビCMをはじめ、会場内外での広告掲出など、多岐にわたるブランド広告を展開。また、日本国内ではWOWOWでも放送される予定で、全世界170カ国以上で大会の模様が中継される。
全米プロゴルフ協会のチーフ・コマーシャル&フィランソロピー・オフィサーであるジェフ・プライス氏は次のように述べている。「KPMG全米女子プロ選手権から、トーヨータイヤとの新たなパートナーシップを開始できることを大変うれしく思う。彼らは長年にわたり女子ゴルフとメジャー大会を支援しており、今回の協力に深く感謝している。」
今年は、6月19日から22日までテキサス州フリスコにあるフィールズ・ランチ・イーストで開催予定。26年大会はミネソタ州のヘーゼルティン・ナショナル・ゴルフクラブ、27年はメリーランド州ベセスダのコングレッショナル・カントリークラブで行われる。
トーヨータイヤは、これまでにも世界の女子メジャー大会である「シェブロン選手権」、「AIG女子オープン」(全英)、「アムンディ・エビアン選手権」などのスポンサーを務めており、女子ゴルフ界の発展に貢献している。
トーヨータイヤUSA社のマーケティング担当副社長、ティム・チェイニー氏は「世界最高峰のアスリートたちに舞台を提供するKPMG全米女子プロ選手権と新たに複数年契約を締結できたことを誇りに思う。今後もこの素晴らしい大会を全力で支援していく」と、コメントした。
昨年大会は、エイミー・ヤン(韓国)がメジャー初優勝。また、山下美夢有が2位タイ、さらに渋野日向子と西郷真央が7位タイフィニッシュするなど、日本勢の活躍が光った。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。