名門再建のキーマンに？？ マンUがマキロイに“ラブコール”「トロフィーを見せに来て」

先週開催された「マスターズ」の勝利で、キャリア・グランドスラムを達成したローリー・マキロイ（北アイルランド）に、サッカーのイングランド・プレミアリーグ強豪・マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が“ラブコール”を送った。

大のサッカー好きでも知られるマキロイは、同チームの大ファン。アモリム監督はチームのXに動画を投稿した。「ハーイ、ローリー！マスターズの勝利、おめでとう」と祝福で始まるコメントは、「（クラブの本拠地スタジアム）オールド・トラッフォードに招待するからトロフィーを見せに来て」というお誘いが目的のものだった。

さらに「君は不可能だと思われたことを見事に達成した。我々にとってもとても重要な瞬間だ。だから近いうちにオールド・トラッフォードで会えることを楽しみにしているよ」と語りかけた。

2014年7月に「全英オープン」を制したマキロイは、優勝トロフィーのクラレットジャグを持って登場した過去もある。今度はグリーンジャケットを来て来場することをチームの面々が心待ちにしている。

プレミアリーグ優勝13度、UEFAチャンピンオンズリーグ制覇3度など輝かしい実績を持つクラブだが、今季はリーグ戦32試合消化時点で20チーム中14位と低迷。マキロイはマスターズの優勝会見で、「もし彼らがもっと良いプレーができるようになるなら、ぜひ行きたいよ（笑）」と語っていたが、グリーンジャケット姿で“喝”をいれに行くことになる？（文・武川玲子＝米国在住）