いちばん親切な和菓子の教科書 豊富なプロセス写真とていねいな手順解説付き
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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まるで芸術品のような季節の和菓子。洋菓子は自分で作るという人でも、和菓子については「買ってくるしかない」と思っている人は少なくないかもしれない。でも、昔からある和菓子はもちろん手作りできる。気分的なハードルを越えるためにも、ていねいな手順を解説したレシピ本はうれしい。『決定版 手づくりを楽しむ 和菓子のいろは』(宇佐美桂子・高根幸子著、世界文化社、税込み2750円)が4月17日(木)に発売される。
桜餅、柏餅、おはぎ、どら焼き、草団子など、昔からある懐かしのおやつ。デパ地下で行列ができるようなこの手のお菓子の中には、二世代、三世代上の女性たちはおやつとして手作りしていたものも多く、近所にある和菓子屋さんはもっと身近な存在だった。そんな“郷愁のおやつ”は、現代では海外でも人気の的。パリではMochiブームも来ている。
そこで一念発起して、もう一度、おうち和菓子に立ち返ってみよう。著者は和菓子教室主宰。家庭で作る少量レシピで、電子レンジなども使いながらの作り方を教えてくれる。
手順の解説には、コツや下準備なども細かく丁寧に書かれていて、教室に通っているような読み心地。難しい包あんもマスターできるかも。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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