【1分で分かる】韓国ドラマ「コッソンビ 二花院の秘密」あらすじ&キャストの魅力を全解剖
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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テレ東では、毎週月曜~金曜 朝8時15分より、韓流プレミア「コッソンビ 二花院の秘密」(主演:シン・イェウン 全18話)を放送中!
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物語の舞台は、科挙試験を目指す書生たちが集まる下宿「二花院」。没落貴族の娘、ユン・ダノ(シン・イェウン)が一家を支えるために運営する宿を舞台に、"消えた世継ぎ"を巡るミステリーと、 カン・サン(リョウン)、キム・シヨル(カン・フン)、チョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)3人の書生たちとの交流を描く青春ラブロマンス時代劇だ。
演出を手掛けるキム・ジョンミンは、「王女の男」や「暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~」で名をはせた実力派。緻密な時代考証を土台にし、重厚な歴史背景の中に軽妙なロマンスとコメディーを織り交ぜる巧みな演出が光る。
本作も、緊張感と甘酸っぱいラブラインが絶妙に配置され、見る者を作品世界へと誘い込む力にあふれている。
脚本を担当するのは、クォン・ウンミとキム・ジャヒョン。「ロイヤルファミリー」や「カプトンイ 真実を追う者たち」など、ミステリーの構築に定評のあるクォン・ウンミが手掛けた“失踪した世孫の謎解き”は、巧妙でスリリング。新鋭キム・ジャヒョンとタッグを組み、原作であるWeb小説の世界観が再構成され、青春ロマンスとサスペンスが鮮やかに融合している。
【STORY】
父親を亡くし、家を守るために始めた下宿屋「二花院」の女主人ユン・ダノと、そこに集う3人の士人たちが織りなすミステリー時代劇!
クールな武人カン・サン、孤高の士人チョン・ユハ 、無邪気な遊び人キム・シヨル…そして、下宿屋の主であり、二花院の真の花であるユン・ダノ。
一方、王のイ・チャンは自らの王権を強固にするため、危険な存在である行方不明の王孫イ・ソルを内密に捜すよう指示する。
春の日のように平和が続くと思っていた二花院の住人たちは、思いがけない事件で日常が揺さぶられ始め…。
仲間たちの運命が交差する中、物語の展開を支えているのが、魅力あふれる4人のキャラクターだ。

主人公のユン・ダノは、両親を亡くし、家族を支えるために科挙を目指す書生たちの下宿を切り盛りする。ダノの芯の強さと明るさに心を打たれること間違いなしだ。
演じるシン・イェウンは1998年生まれ。2018年に「A-TEEN」シリーズで鮮烈デビューし、10代の共感を呼ぶ演技で、一躍若者のアイドルとなった。
その後は、GOT7のジニョンと共演した「彼はサイコメトラー -He is Psychometric-」でヒロインを好演し、話題に。素顔は気さくでノリがいいという彼女だが、2022年の大ヒット作「ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜」では、冷酷で壮絶ないじめの主導者役(高校時代)を熱演し、清純派のイメージを覆すことに成功している。
「明るく堂々としたダノは、これまでの役で一番自分に近い。ダノのようなポジティブで行動力のある女性を演じられてうれしい」と語るほど、役に愛着を持っているイェウン。当初、時代劇特有の言葉遣いや立ち振る舞いに戸惑ったものの、徹底した下準備で自然な演技を披露し、自身の持ち味である“爽やかな笑顔”と“芯の強さ”が存分に発揮されている。

ダノとラブラインを展開するカン・サン役、リョウンの存在感も光る。寡黙な武科(武官試験)準備生として、クールで近寄りがたい雰囲気を漂わせながらも、内側に秘めた優しさを持つカン・サン。剣の腕前は確かで謎めいた過去を持ち、ダノたちと出会い、次第に心を開いていく。
演じるリョウンは1998年生まれの若手俳優で、2017年「愛の温度」でデビュー。「18アゲイン」で脚光を浴び、「悪の心を読む者たち」では「SBS演技大賞」新人賞を受賞。
日本でも公式ファンクラブが開設されるほど人気が高まっており、「輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~」では主演を務めるなど、活躍の場を広げている。
最初はお互いに秘密を抱えながらも、次第に惹かれ合うダノとサンの関係性は、視聴者を引き込む大きな要素だ。邂逅という運命の糸で結ばれた2人の距離が縮まっていく過程には、特別な意味が込められている。無口な彼が見せる思いがけない優しさや素直になれない愛情表現に、胸が高鳴る。

3人組のムードメーカー、キム・シヨル役のカン・フンも魅力たっぷり! 科挙(文科)を目指す遊び好きな書生であり、裕福な家に生まれ、何不自由なく育った典型的な閑良(職に就かず遊興にふける貴公子)タイプ。根は情に厚く、義侠心も持ち合わせている、愛すべきキャラクターだ。
カン・フンは1991年生まれの実力派俳優。2014年の短編映画「ピクニック」で俳優デビュー後、着実にキャリアを積み、2021年の大ヒット時代劇「赤い袖先」で主人公のライバル役を熱演し、「MBC演技大賞」新人賞を受賞。
以降は「シスターズ」「私のヘリへ ~惹かれゆく愛の扉~」など話題作に出演。
本作でも、茶目っ気たっぷりの笑顔と図太い言動でシヨルという人物を体現している。
現在30代前半ながら若々しい魅力を保ち、日本でもファンミーティングを開催するなど、彼もまた人気上昇中だ。
そして「優しいコッソンビ」チョン・ユハ役のチョン・ゴンジュも見逃せない! ユハは文科試験を目指す書生で、物腰柔らかく繊細な性格の持ち主。他人の感情に敏感で気遣いのできる優しい青年でありながら秘密を抱える…謎めいた存在として物語に深みを与えている。

チョン・ゴンジュは1995年生まれの長身俳優で、187cmというモデルさながらのスタイルと爽やかなルックスが特徴。K-POPバンド「DAY6」のMV出演でデビューし、「偶然見つけたハル」で注目の的に。「MBC演技大賞」新人賞にノミネートされた。
SNSには共演者たちと仲睦まじく撮影に臨む様子が投稿されており、その飾らない人柄も「かわいい」と評判だ。
本作では、ユハの温かな語り口と優しさに満ちた眼差しで、見る者の心をわしづかみに。物語が進むにつれて明かされる“意外な一面”も見事に演じている。

本作の魅力は、ロマンスと史劇サスペンスのバランスの良さだ。ダノとサンのじれったくも愛おしい恋の駆け引きや、シヨルとダノの姉・ホンジュ(チョ・ヘジュ)のやり取りに胸がときめく一方で、王位継承を巡る陰謀や剣劇アクションが緊張感をもたらす。
物語が中盤に差し掛かると、「消えた世継ぎ」イ・ソルの正体が明かされ、4人の関係にも少しずつ変化が生まれる。
最初はそれぞれの目的のために手を組んだ彼らだったが、共同生活を送る中で少しずつ心の距離が縮まり、固い絆が生まれていく。
4人の若者たちがどんな選択をするのか…そしてその先にどんな結末が待ち受けているのか。彼らの物語を最後まで見届けたい!
(文/斉藤和美)
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物語の舞台は、科挙試験を目指す書生たちが集まる下宿「二花院」。没落貴族の娘、ユン・ダノ(シン・イェウン)が一家を支えるために運営する宿を舞台に、"消えた世継ぎ"を巡るミステリーと、 カン・サン(リョウン)、キム・シヨル(カン・フン)、チョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)3人の書生たちとの交流を描く青春ラブロマンス時代劇だ。
演出を手掛けるキム・ジョンミンは、「王女の男」や「暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~」で名をはせた実力派。緻密な時代考証を土台にし、重厚な歴史背景の中に軽妙なロマンスとコメディーを織り交ぜる巧みな演出が光る。
本作も、緊張感と甘酸っぱいラブラインが絶妙に配置され、見る者を作品世界へと誘い込む力にあふれている。
脚本を担当するのは、クォン・ウンミとキム・ジャヒョン。「ロイヤルファミリー」や「カプトンイ 真実を追う者たち」など、ミステリーの構築に定評のあるクォン・ウンミが手掛けた“失踪した世孫の謎解き”は、巧妙でスリリング。新鋭キム・ジャヒョンとタッグを組み、原作であるWeb小説の世界観が再構成され、青春ロマンスとサスペンスが鮮やかに融合している。
【STORY】
父親を亡くし、家を守るために始めた下宿屋「二花院」の女主人ユン・ダノと、そこに集う3人の士人たちが織りなすミステリー時代劇!
クールな武人カン・サン、孤高の士人チョン・ユハ 、無邪気な遊び人キム・シヨル…そして、下宿屋の主であり、二花院の真の花であるユン・ダノ。
一方、王のイ・チャンは自らの王権を強固にするため、危険な存在である行方不明の王孫イ・ソルを内密に捜すよう指示する。
春の日のように平和が続くと思っていた二花院の住人たちは、思いがけない事件で日常が揺さぶられ始め…。
「ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜」悪女の演技が話題になったシン・イェウン
仲間たちの運命が交差する中、物語の展開を支えているのが、魅力あふれる4人のキャラクターだ。

主人公のユン・ダノは、両親を亡くし、家族を支えるために科挙を目指す書生たちの下宿を切り盛りする。ダノの芯の強さと明るさに心を打たれること間違いなしだ。
演じるシン・イェウンは1998年生まれ。2018年に「A-TEEN」シリーズで鮮烈デビューし、10代の共感を呼ぶ演技で、一躍若者のアイドルとなった。
その後は、GOT7のジニョンと共演した「彼はサイコメトラー -He is Psychometric-」でヒロインを好演し、話題に。素顔は気さくでノリがいいという彼女だが、2022年の大ヒット作「ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜」では、冷酷で壮絶ないじめの主導者役(高校時代)を熱演し、清純派のイメージを覆すことに成功している。
「明るく堂々としたダノは、これまでの役で一番自分に近い。ダノのようなポジティブで行動力のある女性を演じられてうれしい」と語るほど、役に愛着を持っているイェウン。当初、時代劇特有の言葉遣いや立ち振る舞いに戸惑ったものの、徹底した下準備で自然な演技を披露し、自身の持ち味である“爽やかな笑顔”と“芯の強さ”が存分に発揮されている。

ダノとラブラインを展開するカン・サン役、リョウンの存在感も光る。寡黙な武科(武官試験)準備生として、クールで近寄りがたい雰囲気を漂わせながらも、内側に秘めた優しさを持つカン・サン。剣の腕前は確かで謎めいた過去を持ち、ダノたちと出会い、次第に心を開いていく。
演じるリョウンは1998年生まれの若手俳優で、2017年「愛の温度」でデビュー。「18アゲイン」で脚光を浴び、「悪の心を読む者たち」では「SBS演技大賞」新人賞を受賞。
日本でも公式ファンクラブが開設されるほど人気が高まっており、「輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~」では主演を務めるなど、活躍の場を広げている。
最初はお互いに秘密を抱えながらも、次第に惹かれ合うダノとサンの関係性は、視聴者を引き込む大きな要素だ。邂逅という運命の糸で結ばれた2人の距離が縮まっていく過程には、特別な意味が込められている。無口な彼が見せる思いがけない優しさや素直になれない愛情表現に、胸が高鳴る。

3人組のムードメーカー、キム・シヨル役のカン・フンも魅力たっぷり! 科挙(文科)を目指す遊び好きな書生であり、裕福な家に生まれ、何不自由なく育った典型的な閑良(職に就かず遊興にふける貴公子)タイプ。根は情に厚く、義侠心も持ち合わせている、愛すべきキャラクターだ。
カン・フンは1991年生まれの実力派俳優。2014年の短編映画「ピクニック」で俳優デビュー後、着実にキャリアを積み、2021年の大ヒット時代劇「赤い袖先」で主人公のライバル役を熱演し、「MBC演技大賞」新人賞を受賞。
以降は「シスターズ」「私のヘリへ ~惹かれゆく愛の扉~」など話題作に出演。
本作でも、茶目っ気たっぷりの笑顔と図太い言動でシヨルという人物を体現している。
現在30代前半ながら若々しい魅力を保ち、日本でもファンミーティングを開催するなど、彼もまた人気上昇中だ。
そして「優しいコッソンビ」チョン・ユハ役のチョン・ゴンジュも見逃せない! ユハは文科試験を目指す書生で、物腰柔らかく繊細な性格の持ち主。他人の感情に敏感で気遣いのできる優しい青年でありながら秘密を抱える…謎めいた存在として物語に深みを与えている。

チョン・ゴンジュは1995年生まれの長身俳優で、187cmというモデルさながらのスタイルと爽やかなルックスが特徴。K-POPバンド「DAY6」のMV出演でデビューし、「偶然見つけたハル」で注目の的に。「MBC演技大賞」新人賞にノミネートされた。
SNSには共演者たちと仲睦まじく撮影に臨む様子が投稿されており、その飾らない人柄も「かわいい」と評判だ。
本作では、ユハの温かな語り口と優しさに満ちた眼差しで、見る者の心をわしづかみに。物語が進むにつれて明かされる“意外な一面”も見事に演じている。
「消えた世継ぎ」イ・ソルの正体が明かされると、4人の関係にも変化が

本作の魅力は、ロマンスと史劇サスペンスのバランスの良さだ。ダノとサンのじれったくも愛おしい恋の駆け引きや、シヨルとダノの姉・ホンジュ(チョ・ヘジュ)のやり取りに胸がときめく一方で、王位継承を巡る陰謀や剣劇アクションが緊張感をもたらす。
物語が中盤に差し掛かると、「消えた世継ぎ」イ・ソルの正体が明かされ、4人の関係にも少しずつ変化が生まれる。
最初はそれぞれの目的のために手を組んだ彼らだったが、共同生活を送る中で少しずつ心の距離が縮まり、固い絆が生まれていく。
4人の若者たちがどんな選択をするのか…そしてその先にどんな結末が待ち受けているのか。彼らの物語を最後まで見届けたい!
(文/斉藤和美)
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