レフティ転向から1年でシングルに到達!? 「ボールを打たず、ホース素振りをしていました」【シングルさんの練習法】
練習をしまくっていてもなかなか上達しない人がいる一方、独自の練習法でどんどんスキルアップしている人もいる。両者の違いはどこにあるのだろうか? お金も時間も制限される中でシングル入りしたゴルファーにインタビュー。松山真一さん(49歳)はなんと、レフティに転向して1年でシングル入りを果たしたいう。一体どんな練習をしたのか?
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9年前に病気を患い、1年間ゴルフができませんでした。私は左利きですが右打ちでゴルフを覚えて、ハンデ10まで到達。でも「これ以上はスコアも飛距離も伸びない」と限界を感じていたんです。なので、この時期を使って左打ちに転向しようと一念発起しました。
球が打てない1年の間にやっていたのがホース素振り。「ホースが背中に当たってから踏み込む」というリズムを徹底的に体に叩き込みました。打ち急ぎや振り遅れがなくなった結果、ゴルフを再開してわずか1年でシングルハンデを取得できました。
ボールを打てるようになってからは、チューブを体に巻いて動きの矯正もしましたね。私はバックスイングでヒジが背中側に外れ、カット軌道になりがちでした。左腕と体をチューブで縛ることで、ヒジが外れなくなり、入射角が安定したと思います。
こういったことを積み重ねていたら、200ヤードだったドライバーの飛距離も230ヤードに伸びました。ホース素振りとチューブのおかげで右打ち時代よりも飛距離もスコアもアップしたんです。
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