長野・小布施町で押し花アートの企画展 「暮らしの中の押し花」、4月17日から
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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長野県小布施町にある、浮世絵師・葛飾北斎の専門美術館「北斎館」。その敷地内のギャラリー&カフェ「ガラリshowcase」で、押し花アート作家の跡部由美子さんの個展、「暮らしの中の押し花」が開催される。4月17日(木)~5月13日(火)まで。水曜日定休。営業時間は10時~16時。入場料は無料。
展示作品に使用されている花々は、作家の庭で育てられたもの。四季折々の草花の表情を肌で感じている跡部氏だからこそ、作品に映る花々は生き生きとし、時にははかなさも感じる特別な味を持っている。庭の風景の一片を切り取ったかのようでありながら、一つ一つの草花がこちらに顔を向け、異なる季節に咲くはずの花々が一堂に並ぶ、魅力あふれる構成が印象的な個展だ。
また、葛飾北斎が小布施岩松院に描いた「八方睨み鳳凰(ほうおう)図」をモチーフに、すべてを植物で表現した「押し花鳳凰」では、普段は柔らかく優しい雰囲気の植物が力強い姿に変貌し、ダイナミックな造形に衝撃を受けると同時に、押し花という表現の可能性に圧倒される。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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