松山英樹は3差4位で最終日へ　X・シャウフェレ、J・ラームが首位 パリ五輪ゴルフは3日目が終了

＜パリ五輪　3日目◇3日◇ル・ゴルフナショナル（フランス）◇7174ヤード・パー71＞

「パリ五輪」の男子ゴルフ競技は第3ラウンドが終了した。日本代表の松山英樹は、3バーディ・3ボギーの「71」。トータル11アンダー・4位タイで最終日に向かう。

トータル11アンダー・首位タイから3日目をスタートさせた松山。2番パー3で、ティショットをグリーン左側の池に打ち込み、このホールをボギーとした。その後もティショットが左に曲がる松山は、4番でボギー。トータル9アンダー・6位タイに後退。後半のプレーに入った。

10番パー4では、セカンドショットをピン奥5メートルのカラーへ。これを1打で沈め、この日初めてのバーディ。12番でもバーディを奪った。さらに、15番で9メートルのロングパットを沈めて、3つ目のバーディとなった。しかし、16番パー3でこの日3つ目のボギーを叩いた。

トップはトータル14アンダーで、連覇を目指すザンダー・シャウフェレ（米国）とLIVゴルフを主戦とするジョン・ラーム（スペイン）。1打差の3位にトミー・フリートウッド（英国）。3打差の4位タイに松山、ニコライ・ホイガード（デンマーク）。4打差の6位タイにスコッティ・シェフラー（米国）、ローリー・マキロイ（アイルランド）ら4人が続いている。

中島啓太はトータルイーブンパー・44位タイで3日目のプレーを終えた。