フォーティーンがトップ10に2モデル 人気の要因はネックにあった!【ウェッジ売り上げランキング】
ウェッジ部門では『ボーケイSM10』が不動の1位になっており、2位には『クリーブランド RTZ』が続いている。そんな中で注目したいのはトップ10に2モデルがランクインしているフォーティーン。今週は『FR-5』が4位、『DJ6』が7位に入っている。フォーティーンについて、PGAツアースーパーストアつくば学園東大通り店の谷合信俊さんに話を聞いた。
「フォーティーンのウェッジは中・上級者だけではなく、アプローチが得意ではないアマチュアゴルファーにとって使いやすいところが売り上げにつながっています。『DJ6』はダフリのミスに強いですし、『FR-5』も見た目以上に寛容性が高いです」
ウェッジではフォーティーン、キャスコなどの日本メーカーが上位に来ているが、その理由は?
「フォーティーンもキャスコもグースネックのウェッジを開発するのが上手なメーカーです。海外メーカーのウェッジは洋芝に適応したストレートネックが多い。でも日本の芝はラフでもボールが浮いています。だからグースネックの方がボールを拾いやすい。そういうところも人気の理由でしょう」
また、最近のフォーティーンは『TB-5フォージド』アイアンがロングセラーになっており、アイアンを購入した人がウェッジをフォーティーンにするケースも増えている。
【ウェッジ売り上げランキング トップ3】
1位 ボーケイ SM10
2位 クリーブランド RTZ
3位 キャスコ ドルフィン DW-125
※データ提供:矢野経済研究所、7月28日~8月3日のデータ
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