「本当に離さないでいてくれる?」アリスの問いに、晴海は……『アリスさんちの囲炉裏端』第10話

『アリスさんちの囲炉裏端』
10年ぶりに東京から地元に帰ってきて囲炉裏のある古民家にひとりで暮らすアリスと、久しぶりの再会にドキドキしていた男子高校生の晴海。年の差がある幼馴染のふたりの癒やしのグルメドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
東京から戻り、いつもの囲炉裏端で食事をとる2人
アリスの東京出張に同行し、自分はまだ子どもなのだと痛感した晴海。さらにアリスにキスをされて鼻血を出してしまい、アリスに介抱され、散々な結果となった。その数日後、地元に戻り、いつもの囲炉裏端でアリスと晴海はベーコンサンドイッチを食べていた。晴海は東京で買ったイヤリングをアリスにプレゼントし、アリスとおだやかな時間を過ごしていると、「なんかどうでもよくなってきた」と呟く。
東京での出来事をずっと引きずっていて、アリスに愛想をつかされたのではないかと心配していたと打ち明ける晴海。「それに、結局俺がアリスさんにふさわしいなんて思えなかったし」と言うが、「けどもういいや。それでも俺はずっとアリスさんと一緒にいたい」と素直な気持ちを伝える。そしてアリスの手を握り、「ガキでもふさわしくなくても、もう2度とこの手だけは離したくないんだ。アリスさんのことが好きだから」と告げる。
するとアリスは笑顔を浮かべ晴海に抱きつき、「私だって同じだよ。晴海くんに幻滅されたんじゃないかってずっと気になってた」と気持ちを吐露。そして晴海の隣に寝そべり、「本当に離さないでいてくれる?」と尋ねる。これに晴海は「しわしわの手になっても、ね」と答える。2人は手をつないで囲炉裏端に寝そべり、その温かさを実感するのであった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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