親方と鉄矢が無事仲直りし、安心する吟。そんな吟の元へ一通の封筒が……?『あらばしり』第10話

『あらばしり』
爽やかな味わいや、ほのかな甘さ、ワイルドで硬派な味わい、それぞれ日本酒の蔵元の性格や歴史を投影し擬人化された日本酒キャラクターたちが登場する『あらばしり』(読売テレビ・日本テレビ系)が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて独占配信された。訪れる客をそれぞれに合った日本酒で癒していく全話芳醇ストーリーとなっている。
親方の気持ちを知った鉄矢は……
「気持ちが分かるからとか、親子だからとか、通じ合ってるからとか、そんなふうに信じあうのもめちゃくちゃ大事なんですけど、でもやっぱり向き合って言葉を交わして安心することもあると思うんです」と親方に訴える吟。母親とケンカしたまま亡くなった祖父を持つ吟の言葉に動かされた鉄矢は、親方に早合点したことを謝り、そして路乃と結婚することを報告して頭を下げる。親方はそんな2人を受け入れ、共に日本酒を飲み、無事に仲直りをすることができた。
その後、親方は吟の祖父・金蔵の写真に手を合わせ、「澄子ちゃんは元気かい?」と吟の母親の澄子の様子を伺う。吟は「元気です」と返し、「母のこと知ってるんですね」と言うと、親方は「俺が言えた義理じゃねえけど、なんでケンカなんか」と金蔵と澄子がケンカをしていたことまで知っていた様子。吟はケンカの理由を知らないか親方に尋ねるが、親方は理由までは知らないようだった。しかし、金蔵がしょっちゅう「俺が余計なことを言った」「娘に謝れなかった」と公開していたことを明かす。
吟は金蔵の日記を端から端まで読み返すが、やはりケンカの理由まではかいていなかった。そんなある日、吟の店に一通の封筒が届く。封を開け便箋を読み、「ええ!?」と驚きの声を上げる吟。すると日本酒たちが集まってきて、差出人の名前を見るなり「ってことは、例の件」と言い、笑顔を見せる。便箋には一体、何が書かれていたのか……?
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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