関東付近の外出に 3月~6月にかけておススメのスポットなどを、臨時列車と一緒にご紹介 「ネモフィラ」や「大藤」など有名どころ
JR東日本の臨時列車で行く、関東付近の春のお出かけにおススメなスポットやイベントをご紹介。
3月おススメ!【千葉県】発酵の里『こうざき酒蔵まつり』

300年以上の伝統を持つ2軒の酒蔵、鍋店と寺田本家。この両蔵の沿道が歩行者天国とし、酒蔵周辺全体を会場としてまつりを開催します。沿道には200店を超える地域物産や発酵食品をはじめとした露店が並びます。
このほか、酒蔵の見学や有料の試飲、当日限定のお酒の販売などお酒はもちろん、祭囃子と踊りの競演、バンド演奏などのミニステージも様々なイベントが行われます。
アクセス用の特急として臨時列車「こうざき酒蔵まつり」も運行される予定ですが、残念ながら満席となってしまいました。少し時間はかかりますが、総武本線で成田へ行き、成田線へ乗り換えて佐原へ行くのが良さそうです。
◆臨時電車「こうざき酒蔵まつり」
車両は、E257系5両の全車指定席。
4月おススメ!【茨城県】国営ひたち海浜公園『ネモフィラ』

国営ひたち海浜公園では4月から「ネモフィラ」が次々と咲き始め、4月中旬には丘一面に咲き誇ります。
和名を瑠璃唐草(るりからくさ)とも言い、咲き誇るネモフィラは空と海、陸の境界が分からなくなるほど。浮世離れしたその景色は、どこまでも広がる青い世界へと誘います。
この時期しか見ることのできない絶景スポットです。
アクセスは、特急「絶景ネモフィラ号」で行くのがおススメ。午前中には勝田駅に着けます。
◆臨時電車「絶景ネモフィラ号」
車両は全て全車指定席で、「絶景ネモフィラ青梅・君津・川越・高崎・高尾号」はE653系7両。「絶景ネモフィラ平塚号」はE657系10両を使用。
4下旬・5月おススメ!【栃木県】あしかがフラワーパークの名物の『大藤』

あしかがフラワーパークは、アメリカのニュース番組「CNN」の「世界の夢の旅行先10カ所」にランクインしました。
栃木県の天然記念物にも指定されており、海外から見ても幻想的に映るほどの景色を誇る、あしかがフラワーパークの「大藤」。
もともとは、足利市中心部にあり、その時は樹齢130年でした。町の再開発のため1996年にあしかがフラワーパークへ移植。今では樹齢160年!その生命力と美しく華やかに上から流れ咲く姿は、言葉を失うほどの感動が…
大藤はGW期間が見頃! 夜のライトアップ営業もある「あしかがフラワーパーク」で350本以上の多種の 藤の花 を楽しもう!(栃木県 足利市)
アクセスは、特急「あしかが大藤号」で行くのがおススメ。お昼ごろに足利駅に着きます。
◆臨時電車「あしかが大藤号」
車両はE257系5両、全車指定席。
6月おススメ!【静岡県】下田公園の『あじさい祭』

6月上旬から見頃を迎える「あじさい」。開催される下田公園のあじさいは広大な敷地を埋め尽くほど。その数およそ300万輪!
青々とした葉から大輪の花がヒョッコりと、色とりどりのあじさいが顔を覗かせます。
「下田あじさい川柳」も開催されているので、気持ちを川柳にのせるのもいいかもしれませんね。”あじさいや あぁあじさいや あじさいや”
アクセスは、特急「下田あじさい祭号」で行くのがおススメ。
◆臨時電車「下田あじさい祭号」
このほかJR東日本では、お花見に便利な東京発新青森・秋田行きの「はやぶさ・こまち」や、「GALA湯沢スキー場」へ行くのに便利な直通列車の運行など春期間中、様々な臨時列車を運行します。
(画像:臨時電車の情報 JR東日本)
(鉄道ニュースや、旅行や観光に役立つ情報をお届け!鉄道チャンネル)
記事提供元:鉄道チャンネル
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。