介護の2025年問題に挑む!グランクレールが外国人財介護士を初採用
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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東急不動産HDグループのシニア向け住宅「グランクレール」が、介護業界の深刻な人手不足問題に対し、特定技能を有する外国人財を介護士として採用します。
採用の概要
採用の対象は特定技能を持つ外国人で、フィリピンから10名が選ばれました。この人々は約3週間の研修を受けた後、2025年3月16日以降、「グランクレールあざみ野」や「グランクレールHARUMI FLAG」等のシニア住宅で勤務を開始する予定です。この新たな取り組みは、2025年問題と称される介護業界の深刻な人手不足に対する一つの対応策であり、今後も継続して外国人財の比率を介護職員全体の約1割まで向上させることを目指しています。
フィリピン人材の背景と働き方
フィリピンは若年層が多く、質の高い介護職員を数多く輩出しており、このため採用先を起点とした研修や支援制度の整備が進められています。また、外国人介護士の受け入れに際しては、言語や文化の違いを克服し、現場でのサポート体制を強化するため、OJT制度が導入されます。さらに、外国人介護士が5年間滞在する中で介護福祉士といった資格を取得すれば、永住が可能となるなど、長期的な就労を支援する体制を用意しています。
今後の展望
フィリピンからの特定人材採用を皮切りに、今後も他国からの人材受け入れを視野に入れています。具体的には、2025年8月にはフィリピンから10名、今後も年間を通じて10名ほどの新たな外国人介護士を受け入れる予定です。これにより、2030年度までに介護職員の外国人比率を全体の約1割まで引き上げることを目指しています。また、外国人介護士の受け入れを通じて得られる多様な視点や経験を活かし、介護サービスの質をさらに向上させることにも積極的です。多様なバックグラウンドを持つ人材が集まることで、新たなアイデアやアプローチが生まれ、利用者に対してより良いサービスを提供できると考えています。
「グランクレール」シリーズについて
「グランクレール」シリーズは、“私らしくを、いつまでも。”を事業ステートメントに掲げています。その中で、健康な方々が自身らしく充実した日々を謳歌するシニア住宅や、介護が必要となった方々のための介護住宅などを展開しています。人生の円熟期を迎えた方々が安全で安心、そして快適で質の高いライフスティールを享受できるような住まいの形を、グランクレールシリーズは提供しています。
記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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