“財務省解体デモ”を取り上げた代償か 三崎優太、相次ぐ取引停止に「またかと思って、怒りが込み上げました」
3月11日、青汁王子こと「三崎優太」(登録者数108万人)が「また圧力がかかりました…本当に世の中腐ってます」と題する動画を公開しました。
数日後に取引予定の証券会社が直前にキャンセル
“財務省解体デモ”を巡って、デモ現場を取材する動画を投稿していた三崎優太は先月26日、「あの動画を出した翌日、これまで取引していた大手企業からいきなり『取引できない』と言われました」と告白。理由は告げられなかったようですが、「間違いなくタイミング的にも、あの動画が原因だったんじゃないかなと思っています」と語っていました。三崎は28日にもXで「まじで圧力かかりすぎ、怖くなってきた。これは誰も発信できなくなるわ。こんなんだから良くならないんだよ、この社会は」と綴っていました。
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今回の動画で三崎は「また圧力かと思える事が起きた」と報告。上場企業の「すごく偉い方」から紹介された「そこそこの証券会社」と14日から金融取引をする予定だったところ、紹介者から「今回の融資は不可との結論になった」との連絡が来たのだとか。理由は「社外秘」とされているそうで、三崎は「またかと思って、怒りが込み上げました」と述べます。
取引を断られることがあるのは承知しているものの、「具体的な日程まで決まっていて、その直前でこんなよくわからない理由で断られるってことはここ数年間一切ありませんでした」と述べる三崎。財務省解体デモを取り上げた後から「社外秘であったり本部の判断でとか、よくわかんない理由で断られることが多数頻繁に起きております」と不満をあらわにします。
断られる際、財務省解体デモに言及されることは一切ないそうですが、「お金にまつわる省庁に関する批判を出したためですね、証券会社だったりとか金融機関が嫌がるんだろうな」と三崎は推測。「これほど露骨に言論封殺とも言えるような(中略)扱いをされることは予想だにしませんでした」と驚きます。誤解を招かないためとして三崎は、全ての会社が取引を停止しているわけではないことを強調。「新規の取引はそういった理由で断られることが本当に多くなりました」と現状を語ります。
「言いたいことは言ってこうと思います」
経営者として三崎は、今回のように社会問題に切り込んで肝心の自身の活動に影響が及ぶと「ああいう発信をしたから間違っていたのかな」「社員に対して申し訳ない」と考えてしまうそう。発言が自分以外にも影響を及ぼしてしまう経営者やインフルエンサーは何も言えなくなってしまうと述べ、「この社会が僕は変わんないと思うんですよ」と主張します。自身のもとには「明日食べるものがない」「お金貸してください」といったDMが毎日のように届いていることを明かし、「声を上げる人がいないとこの国は駄目になってしまう」「言いたいことは言ってこうと思います」と決意を述べました。
今後も財務省解体デモに関する内容に言及する人たちに向けて「こういったことがあるってことを知った上で皆さん発信活動をしていただきたいなと思います」と呼びかける三崎。視聴者に向けても「圧力に負けないで僕にできることやっていきたいと思いますんで、どうか応援のほどよろしくお願いします」と理解を求めています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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