目指すは単独4位以上 吉田優利はリシャッフル突破へ気合「ベストを尽くすしかない」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ポートランドクラシック 事前情報◇30日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6480ヤード・パー72>
全日程終了後に、終盤戦の出場試合数を左右する第2回リシャッフルが行われる大会に向け、その“渦中”にいる吉田優利が着々と準備を進めている。開幕前日には中継局のWOWOWのインタビューに対し、「時差もないのですごく元気でやっています」と明るい声で応じた。
大会前のポイント(pt)ランキングは121位(94.655pt)。シード選手と同等の試合数を確保するために目指すのはランキング80位以内(カテゴリー8)となる。もちろん他の選手の動向次第であるが、現時点でこのボーダー突破に必要なのは最低でも174.903pt。順位でいうと180ptが得られる単独4位以上が目標となる。「今週でリシャッフルになるので自分のベストを尽くすしかない。一打一打しっかり集中してやっていきたいと思います」。自然と気合も入る。
そんな“正念場”を、いい状態で迎えることができそうだ。2週前の「Danaオープン」は今季自己ベストとなる16位、先週の「CPKC女子オープン」は25位だったものの、最終日に「69」をマークし今週につなげている。ゴルフの状態についても、「すごく悪い感じではないし、あとはマネジメントと自分のイメージ通りに打てるかどうか次第」と、決して感触は悪くない。
グリーンはポアナ芝とベント芝の混合とクセもある。だが「基本的にキレイ。もちろん跳ねたりするだろうけど、だいぶ慣れてきたのでしっかり打ちきれたら」と、ここまでの経験を生かせそうだ。人事を尽くし天命を待つ。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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