ミズノ契約ルーキー4人組がファンにごあいさつ「実感が湧いてきました」
8日、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で行われているジャパンゴルフフェアに、ミズノ契約の“ルーキー”4人組が登場した。寺岡沙弥香、西澤歩未、神谷奈恵、水木春花がファンに向けてあいさつし、トークショーやデモンストレーションなどを通してアピールした。
昨年11月に行われた日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテストに合格し、今年からツアープロの道を歩み始める4人。ミズノと用具契約を結び、ブランドアンバサダーとして活躍していくが、今回はそのお披露目会となった。初めての“お仕事”に気を引き締めながら、初々しくも軽快なトークを繰り広げた。
イベント後半には、7日に一般発売したばかりのウェッジ『ミズノプロT-1』『ミズノプロT-3』を使ったデモンストレーションを実施。まず、水木が挑戦した。愛用する58度のT-3ウェッジで「73ヤード打ちます!」と宣言してフルショットすると、トラックマンに表示されたのは73.1ヤード。正確無比の一打に歓声が上がると、水木も得意げな表情を浮かべた。
プロテストトップ合格の寺岡は50ヤードのアプローチに挑戦。しかし、ショートにオーバーとなかなか思うようにいかず、3度目のトライでなんとか“許容範囲”に収めた。イベント後は「本当は成功させて『いいウェッジやで』って言いたかったけれど…」とバツが悪そうに照れ笑いを浮かべた。
それぞれが今季の目標を掲げ、「ステップ・アップ・ツアーで優勝すること。来年レギュラーツアーに行けるように、たくさん経験をしたい」(神谷)、「環境にしっかりと慣れて、ツアー優勝できるように頑張りたい」(西澤)と力強く宣言。最後は直筆サイン入りポストカードを“名刺”代わりにファンへ手渡した。ミズノのルーキーカルテットに注目していきたい。
以下、4人のコメント。
■寺岡沙弥香
「きょうはとても楽しかったです。初めてだったので緊張したけれど、無事に終わって良かった。ミズノの一員としてご迷惑がかからないように、と緊張しました。ウェッジも一発で決めて『いいウェッジやで』って言いたかったです(笑)」
■西澤歩未
「初めてだったけれど、とても楽しい雰囲気でした。(デモンストレーションが)1球目で成功できて良かったです。クラブはずっと使わせてもらっていたけれど、契約して、イベントに呼んでいただいたことで、より実感が湧いてきました」
■神谷奈恵
「初めてゴルフフェアに来ました。人がたくさんいて、盛り上がっている雰囲気のなかでイベントができて、楽しかったです。自分の写真が入ったポストカードを(ファンに)手渡しして、『プロゴルファーなんだな、応援してもらっているんだな』と感じました」
水木春花
「たくさんのファンのみなさまに見ていただいてうれしかったです。ミズノブランドアンバサダーとしての自覚が、より一層出てきました。私が話すことをみなさん聞いてくださってすごく楽しかったです。これからこういう機会が増えていくんだなと思ったら、ワクワクしています」
<ゴルフ情報ALBA Net>
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