悪魔のような“カーディガンおじさん” ヒュー・グラント演じる 「異端者の家」場面写真

2025年4月25日より劇場公開される、ヒュー・グラント主演の脱出サイコ・スリラー映画「異端者の家」から、ヒュー・グラントが演じる悪魔のような“カーディガンおじさん”の姿を捉えた、場面写真が公開された。
場面写真では、優しげな雰囲気を醸し出すカーディガン姿が一層の恐怖を誘う、ヒュー・グラントが演じる謎の男ミスター・リードの姿などが収められている。監督たちが「第4のキャスト」と語るほど陰鬱な家の中、悪魔のような無表情で目線を漂わせるリードの姿のほか、これから始まる狂気の時間に気づかないまま、無邪気な様子でリードに布教を行うシスター・バクストンとシスター・バーンズ、リードが産み出した“恐怖の仕掛け“にはめられたシスターたちのすさまじいおびえと戦い、それでも必死で脱出を試みる様子など、布教のはずがうっかり地獄への入り口へ足を踏み入れてしまった彼女たちの運命を切り取られている。





「異端者の家」は、シスター・パクストンとシスター・バーンズが、布教のため森に囲まれた一軒家を訪れることから始まるスリラー。そこに住むのはリードという気さくな男性で、妻が在宅中と聞いて安心した2人は家の中で話をする。さっそく説明を始めたところ、天才的な頭脳を持つリードは「どの宗教も真実とは思えない」と持論を展開する。不穏な空気を感じた2人は帰ろうとするが、玄関の鍵は閉ざされており、助けを呼ぼうにも携帯の電波はつながらない。教会から呼び戻されたとウソをつく2人に、「帰るには家の奥にある2つの扉のどちらかから出るしかない」とリードは言う。
主演を務めるのは、「ラブ・アクチュアリー」「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズなどのヒュー・グラント。宣教に訪れたシスターを並外れた頭脳で翻弄する謎の男を演じる。2人のシスター役には、ソフィー・サッチャーとクロエ・イーストが起用された。「クワイエット・プレイス」で脚本を手掛けたブライアン・ウッズ&スコット・ベックのコンビが、監督・脚本を務めている。
【作品情報】
異端者の家
2025年4月25日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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記事提供元:映画スクエア
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