豪米の違いも問題ナシ 深谷琴乃の適応力「ビックリすることはなかった」【コメント集】
<セントラル・フロリダ選手権 初日◇28日◇ウィンターヘイブンCC(米フロリダ州)◇6572ヤード・パー72>
米女子下部エプソン・ツアーのデビュー戦となった深谷琴乃は、3バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「72」でプレー。イーブンパー・39位タイと、まずまずのスタートを切った。
「めちゃくちゃ長い」パットを決めてド派手なバーディ発進を決めたが、前半14番で2打目を左に曲げてダブルボギー。「赤杭の中に入ってしまった。自分のケア不足」と悔しさをにじませるも、ショットが本調子ではない中でも粘り強さを発揮。終盤のボギーでアンダースコアこそ逃したが、ビッグスコアを期待させる堂々のプレーだった。
先週はオーストラリアツアーに出場。24時間のフライト移動を経て、フロリダでのツアー初戦を迎えている。芝の違いは大きいものの、昨年10月の米2次予選会でフロリダの芝を経験済み。「芝生にビックリすることはなかった。コースも嫌いなタイプではないので」と、しっかりと順応している。
粘り強くイーブンでまとめたことにも胸を張る。「オーストラリアではバタバタしちゃったんです。ダボを打ったら悪いスパイラルに入っちゃったけれど、きょうはそれがなかったので良かった」。2日目は上位浮上を狙う。
そのほか日本勢のコメント
長野未祈(イーブンパー・39位タイ)
「いいショットも悪いショットもあった。極端すぎました。激しかったです。とんでもない方向に行ったりしていたので、あしたはその幅を狭めて、パターももう少し入れられたらいいなと思います」
伊藤二花(2オーバー・67位タイ)
「パター練習のときは緊張していたけれど、スタートするときは落ち着いていました。フェアウェイキープが100%だったけど、ショットはアドレナリンが出て、合わせるのに時間がかかってしまった。あしたはその経験を生かして頑張ります」
<ゴルフ情報ALBA Net>
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