JLPGAがソニーと「オフィシャル DX パートナー」契約を締結 デジタル面を強化へ
日本女子プロゴルフ協会 (JLPGA)とソニーグループ株式会社(以下、ソニー)は28日、2025年度から27年度までの3年間、ソニーが「オフィシャル DX パートナー」となる契約を締結したことを発表した。
ソニーは24年より開始したJLPGA主催の「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権」への特別協賛を通じ、新たな感動体験の創出に取り組んでいる。同年 9月に開催された同大会では、スマートフォン向けゴルフゲーム『みんゴル』とのコラボレーションを実施するとともに、Sound AR™サービス「Locatone™(ロケトーン)」を利用した観戦ホールガイドをゴルフツアーで初めて導入した。また、大会のクリエイティブダイレクション・デザインの開発など、グループ各社で様々なプロデュース協力を行ってきた。
こうした両者の連携を更に強化し、女子プロゴルフトーナメントの魅力とファンとのエンゲージメントを一層高めるために、多様なデータの利活用を進める取り組みをソニーが包括的に支援する「オフィシャル DX パートナー」の締結に至った。
今回のパートナーシップに基づき、ソニーは競技データの可視化や AI を用いたコンテンツ制作、データを活用して選手の多彩なプレーを伝える公式映像配信の促進、テクノロジーを活用した新たな観戦体験の提供などをサポートし、JLPGA が取り組んでいる「世界で勝つ」ためのツアー強化や選手のパフォーマンス向上にも寄与していく。
多様な選手のプレーが生み出す感動をクリエイティビティとテクノロジーによって高め、国内外のファンに届けることで、日本女子プロゴルフ界の持続的な成長と発展への貢献を目指す。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
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