東大合格者数100名突破!(※2024年度入試)神奈川県屈指の進学校「聖光学院」校長が書籍を出版
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2月19日(水)、聖光学院中学校高等学校の工藤誠一校長が『VUCA時代を生き抜く力も学力も身に付く 男子が中高6年間でやっておきたいこと』(KADOKAWA)を出版。
【動画】「THE名門校」【3人に1人が東大へ聖光学院の秘密】

先行き不透明な時代を生き抜く力も学力も身につく、中高生男子の育て方神奈川県有数の超進学校である聖光学院は、面倒見のよい学校として知られている。塾に通う生徒は少なく、学校でOBが勉強を教えてくれるなど、手厚さが有名。2024年度入試では東大合格者数100名を輩出するなど、躍進を続けています。
本書では、その躍進の裏側にある、工藤校長による学校改革や生徒、保護者との関わりの中で見出してきた学校としてあるべき姿に迫ります。

昨今では、先行き不透明な時代と言われ、親世代が経験したことのない時代を子どもたちは生きていかねばなりません。そんな中で、親としてアドバイスできることはあるのか、どう支えたらいいのか、何を身につけさせたら生き抜いていけるのかについて、工藤校長の考えをまとめていただきました。
そこから見えてきた答えは、ベースとなる学力はもちろんのこと、それだけではなく、感性が瑞々しい中高6年をかけて、「変容する力」「立ち直る力」「思考する力」を養っていくことが大切だということです。そして、これらの力を育むには、芸術や自然科学、人文科学、社会科学などの分野の横断的知識が必要であること。さらには、子ども自身が主体性を発揮して1つのことをやり切った体験が重要であると、工藤校長は言います。
教育の成果は、生徒が社会で活躍する10年後、20年後に見えてくるものだという工藤校長の言葉が、子どもの人生を長く捉え、寄り添い、人格形成にとって重要な意味を持つ6年間を過ごす大切さを物語っています。
【目次より】
Chapter01 息子の態度や考えていることがわからなくなったら
Chapter02 自立を促す中高生男子との家庭での関わり方
Chapter03 学校での思考する力・変容する力・立ち直る力を育む取組み
Chapter04 子も親も変容し続ける力が新時代を生きる鍵に
Chapter05 人や芸術との触れ合いが予測不能の困難から立ち直る力を養う
Chapter06 自ら思考する力で大学受験も社会も過渡期の時代を生き抜く
【書籍概要】
書名:VUCA時代を生き抜く力も学力も身に付く 男子が中高6年間でやっておきたいこと
著者:工藤誠一(聖光学院中学校高等学校 校長)
定価:1,650円(本体1,500円+税)
判型:四六判
ページ数:192P
ISBN:978-4-04-607378-5
発売日:2025年2月19日(水)
発行:株式会社KADOKAWA
【著者プロフィール】

聖光学院中学校高等学校 校長 工藤誠一(くどう・せいいち)
1955年横浜市鶴見区生まれ。明治大学法学部卒、同大大学院政治経済学研究科博士前期課程単位取得修了。1978年に母校である聖光学院中学校高等学校に奉職。事務長、教頭を経て2004年、校長就任、2011年から理事長にも就任。さゆり幼稚園園長、静岡聖光学院理事長・校長を兼務。神奈川県私立中学高等学校協会、私学退職基金財団、神奈川県私立学校教育振興会、横浜YMCAの各理事長、日本私立中学高等学校連合会副会長などの要職を務める。2016年、藍綬褒章を受章。(2025年1月現在)
記事提供元:テレ東プラス
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