ツムラがフレイル対策プロジェクト 50歳からの予防を啓発
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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漢方薬大手のツムラ(東京都港区)は、50代からフレイル(虚弱)予防が必要だとして「50歳からのフレイルアクション」プロジェクトを始めた。「フレイル」とは年齢とともに体力・気力が低下した状態で、病気になりやすい状態という。
同社が実施した調査では、50代でフレイルまたはプレフレイルに該当するのは約9割(90.5%)で、該当する50代で「特に対策をしていない」と回答したのは約9割(87.8%)だった。ツムラは「適切な対策をとることで、健康な状態に戻ることも可能なのがフレイルの特徴」としてプロジェクトを企画。フレイルを知り、その上で「栄養をとる」「運動をする」「社会とつながる」ことが重要だと指摘している。
お笑いコンビ「髭男爵」をナレーターに起用した啓発動画を作成し、ペットボトルを開けることができるかで、フレイルの兆候をチェックするなどを紹介している。プロジェクトの特設サイトでは、このほか対策ポイントとして、バランスの取れた食事、有酸素運動、人とのつながりといった項目を挙げている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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