賃貸のネット回線事情!約64%が光回線を利用も導入時の開通待ちがネックに【ネットのいろは調べ】
引っ越しシーズンが近づいてきましたが、賃貸物件ではどのネット回線を利用している人が多いのでしょうか? そこで今回は、「アパート・マンションを含む賃貸物件のインターネット回線に関する調査」をご紹介します。
インターネットの設備状況は? 利用者数の多いインターネット回線は「光回線」
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株式会社NEXTが運営する「ネットのいろは」では、10代~60代の男女292人を対象に「アパート・マンションを含む賃貸物件のインターネット回線に関する調査」を実施。
まずはじめに「インターネットの設備状況は?」と質問したところ、「インターネット対応」が最も多く全体の60%を占めました。
次に多かったのは「インターネット完備」で29%、最も少なかったのは「インターネット非対応」の6%という結果になっています。
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続いて「ネット回線別利用者数」を調査したところ、最も多かったのは「光回線」の約64%でした。次いで「ホームルーター」の約16%、「ケーブルテレビ」の約13%という結果に。
最も通信速度に定評があり、多くのインターネット完備物件で導入されている「光回線」が人気を博しているようです。
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また「インターネット設備状況別利用者数」を調査したところ、インターネット完備・対応物件で利用者数が最も多かったのは「光回線」という結果になりました。次いで「ホームルーター」が多くなっています。
設備として導入されていたインターネット回線になんらかの不満を抱いたことが、「ホームルーター」の利用につながっているようです。
光回線の導入時に困ったことは? 利用者数最多の光回線サービスは「フレッツ光」
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「光回線を導入する際に困ったこと」をたずねると、開通までに時間がかかりネットが使えない期間があったという回答が最も多くなりました。回答者の68%は「1カ月以内」に工事が完了しているものの、賃貸のインターネット回線を検討する際は、導入までの期間を事前に把握し、事前に準備することが必要だと言えます。
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次に「光回線サービス別利用者数」を調査すると、最も多かったのは「フレッツ光」(206名中54名)でした。次いで「ソフトバンク光」(32名)や「ドコモ光」(31名)が上位にランクイン。「フレッツ光」に関しては、インターネット完備物件ですでに導入されていた人が29人だったため、“自分で選択したインターネット回線”の中で最も人気が高いというわけではなさそうです。
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「ホームルーター別利用者数」では「ソフトバンクエアー」が最も多い結果に。スマホキャリアとして知名度の高いSoftBankが提供していることから、利用者数が多いのかもしれません。次に多かったのは「WiMAX +5G」でした。
![賃貸のネット回線事情!約64%が光回線を利用も導入時の開通待ちがネックに【ネットのいろは調べ】の画像7](https://ix.aacdn.jp/ichioshi/cp_articles/img/GQu78DUHJM/content_7_20250212074022.jpg)
「ポケット型WiFi別利用者数」を調査すると、「WiMAX +5G」が最も多い結果になりました。ホームルーターと同じく通信速度の速さでは定評があり、インターネット非対応物件では3分の1の人が「WiMAX +5G」を利用しているようです。ちなみに、次に多かったのは「楽天Wi-Fiポケット」でした。
本調査では、引っ越し先のインターネット環境を把握しないままインターネット回線を利用している人も多いことが判明しています。引っ越しをする際には、インターネット完備・対応・非対応など設備環境を把握したうえで、最適なサービスを選択していきたいですね。
出典:株式会社NEXT「賃貸アパートのネット回線調査」
記事提供元:スマホライフPLUS
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