ケガから復活Vを目指すJ・スピース ブレードパターに変更で2位タイ浮上
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
<WMフェニックス・オープン 3日目◇8日◇TPCスコッツデール スタジアムC(アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>
前週の「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」で左手首のケガから復帰したジョーダン・スピース(米国)。予選ラウンドを「68」、「65」を並べて上位戦線へ。3日目も4バーディ・ボギーなしの「67」。首位とは5打差、トータル13アンダー・2位タイで最終日に向かう。
ペブルビーチでは78人中69位。ゴルフから5ヶ月間離れ、完全な体力が戻るまでに「あと1000~2000回の反復」が必要だと認めていたスピース。それでも、復帰2戦目のフェニックスで落ち着いたプレーを披露。初日の18番でボギーを叩いて以降、 45ホール連続でボギーなし。3日目の最終18番でも約5メートルのパーパットを決めて力強いガッツポーズを決めて、騒がしいギャラリーたちを喜ばせた。
好調の要因に、パターを挙げる。スピースはほとんどギアの変更を行わないが、今週はスコッティ・キャメロンからT.P.ミルズのブレードパターに変更。初日の6番では約17メートルの超ロングパットを沈めていた。
ツアー通算13勝を誇る31歳だが、2022年の「RBCヘリテージ」以来優勝を挙げることができていない。「前半9ホールが鍵になると思う。バックナイン、時に最後の6ホールでも5アンダーで回ることができる。スコアを追い求める心構えを持たなければならないと思う」と、ケガからの復活、そして逆転優勝に向けて意気込んだ。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。