「結構曲がっていた」ショットも『26』パットでカバー 竹田麗央は首位と7打差で決勝へ
<ファウンダーズカップ 2日目◇7日◇ブレイデントンCC(米フロリダ州)◇6465ヤード・パー71>
初日を2アンダー・22位で終えた竹田麗央は、2日目を5バーディ・2ボギーの「68」で回り、トータル5アンダー・15位タイに浮上した。
「きょうは、あまりショットが良くなくて、結構曲がっていた。パッティングで長いのが入ってくれたり、ラッキーだなと思います」。
そう話すように、2日目のパーン率は72%(13/18)。初日の77%(14/18)に比べわずかに落ち込んだが、パット数は初日の「32」から「26」とグリーン上でスコアを作っていった。
特に後半は、14番パー4でバンカー淵の難しいライからのアプローチで、寄せきれなかったもののナイスパーセーブ。15番パー3ではかなり距離のあるバーディパットを。17番パー5では隣ホールのティイングエリアから3打目を放ち、カラーまでこぼれた位置からバーディなど、要所で距離のあるパットを沈めていった。
2日目のドライビングディスタンスは279ヤードをマークするほど、初日から持ち味の“飛距離”が光っている中、「悪いやつは全部右だった」とティショットの課題も口にした。そして、アイアンショットも「左にいっていた」とショットが安定しない一日と振り返り「あしたは、修正してプレー出来れば」とムービングデーに備えた。
先週行われた開幕戦は予選落ち無しの大会ということもあり、米ツアーメンバーとして初の予選通過を果たしたとも言える2戦目。首位と7打差で決勝進出に「先週は土曜日にスコアを伸ばせなかった。土曜日が大事かなって思うので、あしたしっかりスコアを伸ばせるように頑張れたら」と力を込めた。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。