3年の不妊治療を乗り越え双子を授かったYouTuber夫婦が不安の涙、1カ月検診で“4万人に1人”の難病の疑い
4月10日、「BUCKET LIST」(登録者数42万人)がチャンネルを更新。「【涙】双子の1ヶ月検診に行ったら難病の疑いがあり再検査になった…」と題した動画を公開しました。
念願の子宝を授かった夫婦、4万人に1人の難病の可能性も
日本語で「死ぬまでにしたいこと」を意味するBUCKET LISTは、冒険家・リョースケが世界中を旅する動画を投稿するチャンネルです。これまで旅してきた国は約80カ国。スラム街からリゾート地まで、さまざまな土地の現実をカメラに収めています。
リョースケは、パートナーのケイちゃんと2021年に結婚しましたが、子宝に恵まれず、不妊治療に取り組んでいることを告白していました。治療を開始して3年が経った昨年7月、4度目の体外受精の結果、双子の赤ちゃんを授かることができたと報告。今年3月12日には、夫婦は無事に双子を出産したことを動画で、報告しました。
この日、リョースケとケイちゃんは1カ月検診のため、双子を病院に連れていきました。検査の帰り、夫婦は車の中で不安げな様子で話し始めます。検診の結果、双子の2人とも「ポンペ病」という病気の疑いがあることがわかり、再検査をすることになったとのこと。ポンペ病は4万人に1人の割合で発症する難病で、全身の細胞(特に筋肉の細胞)にグリコーゲンが蓄積し、筋力の低下や呼吸困難などの症状を引き起こす可能性があるといいます。
「大丈夫!どうなっても大丈夫!」妻を励ます
ポンペ病の赤ちゃんには、鳴き声が弱い、ミルクが吸う力が弱いといった特徴がみられるそうですが、現時点では双子にそういった異常は見られず、心音も正常なのだそう。再検査で結局「異常なし」と判明するケースも多いらしく、ケイちゃんは「本当に手違いであってほしい」と漏らしていました。
再検査後、不安に耐えられなくなったケイちゃんは、双子を自宅のソファに寝かせた横で「この子たちになんかあったらどうしよう」と泣いていました。隣に寄り添ったリョースケは「大丈夫!どうなっても大丈夫!今は信じて待つしかないしね」と優しく励まします。
ちなみに、ケイちゃんも精密検査を受けましたが何も異常はなかったとのこと。双子の再検査の結果が分かるのは1カ月後だそうで、それまで夫婦は何事も前向きに捉えながら過ごしていくと伝えています。
この動画のコメント欄では、
うちの子もこれひっかかったな 大丈夫でした!信じましょう。
祈っています。 こんなにたくさん応援してくれる人がいる!この思いが届きますように!
ケイちゃんの涙にグッと来てしまった。
やっと念願の子宝に恵まれたのに難病かもしれないと言われ、心中は不安で仕方ないと言う表情が痛いほど伝わって来た。
といった、夫婦を励ますコメントが数多く寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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