「ラムセス大王展」を東京・豊洲で開催 エジプト史上“最も偉大な王”、建造物巡るVR体験も
エジプト史上“最も偉大な王”と称されるラムセス大王(ラムセス2世)と、その時代にまつわるエジプトの至宝180点を展示する特別展「ACN ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」が3月8日(土)~9月7日(日)まで、東京・豊洲市場前「ラムセス・ミュージアムat CREVIA BASE Tokyo」で開催される。ラムセス大王が建設に関わった有名な建造物、「アブ・シンベル神殿」と、ラムセス大王の妻ネフェルタリの墓を巡るVR体験ができる。
ラムセス大王は、古代エジプト史上最も長い67年もの間エジプトを統治した。92歳まで生きたとされる大王は、エジプト文明が最盛期を迎えた新王国時代における古代エジプトの権力と富の象徴。近隣諸国との和平に貢献した最強の戦士として知られ、自身の巨大なモニュメントを含む建築物の制作を多数主導し、生涯に100人以上の子供をもうけたとされている。
同展は、古代エジプト新王国時代(紀元前1539年~1075年)に由来する180点の遺物や黄金の工芸品の実物を、最新のデジタル体験や音響・照明とともに展示する体験型展覧会。貴重なラムセス大王の木棺、高価な宝石、荘厳な王のマスク、動物のミイラ、精巧なお守りなど、エジプト国外に出たことのない遺物も展示される。VRやプロジェクションマッピングで、まるで古代エジプトの世界に入り込んだようなイマーシブ体験を楽しめる。
入場料(当日窓口販売)は、平日は大人4100円・中高生3100円・小学生2400円、土日祝および特定日は大人4300円・中高生3300円・小学生2600円。オンラインチケットや各種プレイガイドなどの詳細は、オンラインサイトのチケット購入ページへ。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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