関水渚、“理想の家族”を追求する最恐家政婦を怪演「クロミがあなたを私の主人にふさわしい人間に育てます」

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第1話より
関水渚主演によるドラマ24「家政婦クロミは腐った家族を許さない」(毎週金曜深夜0:12-0:42ほか、テレ東系/Leminoほかにて配信)の第1話が1月10日に放送。関水演じる家政婦が、早くもゾクッとする姿を見せた。(以下、ネタバレを含みます)
常識も倫理も超えた危険な手段も辞さない最恐家政婦・クロミ
きづきあきら+サトウナンキの同名漫画を原作にした本ドラマ。“理想の家族”を追い求め、そのためには常識も倫理も超えた危険な手段も辞さない最恐家政婦・黒見白華(くろみきよか)=クロミの姿を描くファミリー・パニックホラー。
クロミ(関水)が従事する灰原家の中で、美容機器メーカーを立ち上げた敏腕社長・翠役は藤原紀香、その夫・蒼太役は高橋光臣。さらに、長男・千翠役を阿久津仁愛、長女・緋莉役を大熊杏優が務める。

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第1話より
「本当に…すてきな…理想の家族だったんです」
衝撃的なシーンで幕を開けた今作。壁に血が飛び散り、倒れている人の手の下には血だまり。現場検証を行っている刑事が「ひどい現場ですね、4人も…」と言うほど凄惨な事件。家政婦のクロミは、その事件の唯一の生存者だった。
クロミは震えながら、「本当に…すてきな…理想の家族だったんです」と刑事の質問に返答。物語はクロミが灰原家にやって来たばかりの3カ月前の様子に移り変わる。
翠はクロミを家族に紹介。蒼太は「ずいぶん若いんだね」とほほ笑み、千翠が「クロミちゃんか、よろしくね」と親しげに話し掛けるが、不登校気味の緋莉は部屋に引きこもったまま顔を見せなかった。
そして、美しく着飾っている一方で、家事が苦手な翠。家の中は引っ越してきた荷ほどきもされていない、ゴミ屋敷の状態。そんな翠に、「奥さまが仕事に専念できるよう、家事を担当するのが家政婦。ですから私に対して恥じたりしないでください。奥さまには、経営という、素晴らしい才能がおありなんですから」と伝えるクロミ。翠はクロミの言葉にホッとして顔をほころばせた。

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第1話より
クロミが翠のビジネスパートナーを手に掛ける
クロミは散らかった部屋を片付け、豪華な夕食を用意。そして、暗い街かどで「奥さま、クロミがあなたを私の主人にふさわしい人間に育てます。そして、役員とは名ばかりの旦那さま、闇を抱えていそうなご長女、不自然なほどに愛想がいいご長男。あなたたちには私が仕えるにふさわしい、理想の家族になっていただきます」とつぶやくクロミ。
そんなゾクッとする姿を見せ、不穏さが増していく中、早速クロミが手を下す。相手は、翠のビジネスパートナー・真希子(しゅはまはるみ)。真希子は会社の金を横領していたが、役員を辞任する旨を書類で伝えた後、連絡がつかなくなっていた。
実は翠の秘密を握り、その活躍に嫉妬もしていた真希子をクロミが呼び出し、“害虫駆除”としてひそかに手に掛けていたのだった。クロミが見せるほほ笑み、ゆっくりとした口調、低音ボイスが闇を際立たせていた。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第1話より


家政婦クロミは腐った家族を許さない」第1話より

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第1話より

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第1話より

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第1話より

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第1話より
記事提供元:Lemino ニュース
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