冬のカチコチ体はこうやってほぐす! 歩きながらできる“手をパチン”エクササイズで飛距離を落とさない
スタートはもちろん、ホールを重ねるごとに体が冷えて動かなくなる冬ゴルフ。筋肉が硬くなったままでは、ミスショットを連発してしまったり、飛距離も伸びません。そこで、血行が良くなって体が動きやすくなるエクササイズを紹介します。
頭の上で手のひらを合わせてパチン、背中に手を回してもう一度パチン、さらに体の前では両手の甲を合わせます。3回ほど手を合わせる簡単な動きですが、肩周りのストレッチ効果があり、すぐに体も温まります。
まずは腕を伸ばして頭の上で手のひらを合わせましょう。背筋を伸ばして、真上に高く手を上げます。続いて腕を伸ばしたまま、両手で大きく円を描くようにして背中に手を回し、前を見たまま胸を張り、2度目のパチン。最後は、やや背中を丸めるようにして、体の前で両手の甲を合わせます。両肩を寄せて肩甲骨を伸ばすように動かすと効果的です。
背後で手のひらを合わせるとき、上体を前に倒し過ぎないように注意してください。また、体の前で両手の甲を合わるときは、背中が反らないようにしましょう。
慣れてきたら、歩きながら腕を動かしてみてください。歩くリズムに合わせて、“パチン、パチン、パチン”と手を叩き、連続して行うことで全身の連動性がアップ。リズム良く行えば、スイングにも良い影響が出ることが期待できます。
この動きでは、肩甲骨周りと鎖骨周りがストレッチされるので、血行が良くなり体がポカポカに。歩きながら行うことで、全身に適度な刺激が入るので、スタート前のウォーミングアップにも最適です。寒さで体が硬くなったままでは、パフォーマンスを発揮できずにミスも出てしまうので、しっかり筋肉をほぐしてからプレーしましょう。
【解説】
■常住充隆
1972年生まれ。千葉県出身。プロゴルファー、整体師、スポーツトレーナーとしての顔を持ち、運動医学や生理学、トレーニング論をベースに独自のゴルフスイング理論を提唱する。さまざまなメディアやイベントで活躍中。
■岡島彩花
タレント、モデル、レースクイーン。ボートレースのYouTube配信でも多くの番組に出演し、軽快なトークと明るいキャラクターで人気。ゴルフは100切り目指して奮闘中!
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<ゴルフ情報ALBA Net>
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