阿部寛がPerfume加入⁉「寛です。4人合わせてPerfumeです」
1月22日(水)に行われた映画「ショウタイムセブン」ジャパンプレミアに、主演の阿部寛をはじめ、共演の生見愛瑠、吉田鋼太郎、渡辺一貴監督が登壇。さらに、主題歌を担当し、本人役としても出演するPerfumeも登場し、会場を盛り上げた!
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予測不可能のラスト6分! 韓国の映画「テロ, ライブ」を原作に、元人気キャスターが生放送中に爆破テロ事件の犯人との交渉に挑む、生放送と事件が同時進行するリアルタイム型サスペンス・エンタテインメント
犯人から交渉人として指名される主人公・折本眞之輔を演じる阿部は、「自分にとってもチャレンジの作品。あっという間にカメラが15分回っていて、後で気付くという経験もしました」と本作への思いを。緊迫したシーンの連続の中、自身にとってこれまでで一番セリフ量が多かった役どころだったという。
事件に巻き込まれる新人アナウンサーを演じる“めるる”こと生見は、膨大な量のセリフを一発OKで決める阿部の演技に感動としたいう。「どアップのシーンが多くて。こんなに顔面を耐えられる方がいらっしゃるんだと」という生見の言葉を受け、阿部はこれから本作を観る観客に「みなさん確かめてください」とコメントし笑わせた。
視聴率がすべてのプロデューサーを演じる吉田からは、阿部の大変な役どころに「なんでこの役引き受けたんだ」と言われたという裏話も。撮影では、まずは阿部の居るスタジオを撮り、次に吉田たちのいるサブ(映像や音声を調整する部屋)を撮るという順番。普通ならサブの撮影の際は、先に撮った阿部の映像を流し、それに合わせて吉田たちが芝居をすればいいところ、監督のこだわりで、姿が写らない阿部が実際にもう一度芝居していたという。
吉田が「阿部さん、文句ひとつ言わず付き合ってくれるんです」と言うと、阿部も自分のシーンの撮影の際は吉田たちサブにいるメンバーたちも芝居をしてくれていたと明かし、「一致団結した現場です」と語った。
そんな中、吉田があることに気づく。実は、キャスト陣の衣装に「ショウタイムセブン」カラーの“黄色”を取り入れるという約束で、吉田は胸元のチーフ、生見はハイヒールが黄色だったが、「阿部さんつけてないです」と。
阿部はベルトのバックルを見せ「これ、黄色です」と言い張るが、吉田には「それは金です」と認めてもらえなかった。
また、作品にちなみ、キャスト陣から「阿部さんにお願いしたいこと」を制限時間内に生交渉するコーナーも。
Perfumeからは「おなじみの挨拶を一緒にやってほしい」とのお願いが。阿部はテレながらも、「かしゆかです。あ~ちゃんです。のっちです。寛です。4人合わせてPerfumeです」とポーズを決め、会場を沸かせた。
そして、気になる犯人に関する話も。キャスト陣からは「どうやって演じてくれるのかワクワクして。今までご一緒したことがなかったのですが、この方が犯人だったら…と期待がありました」(阿部)、犯人役の俳優の普段着と衣装が似ていたことから「“ホントの犯人じゃないか”という空気も醸し出ていて(笑)。皆さんが画面で見る、その方とは全く違う人物になっていると思います」(吉田)、「声も特徴的な方」(あ~ちゃん)とのヒントが。交渉中は声だけしかわからない犯人役の俳優は誰なのか、こちらにも注目!
映画「ショウタイムセブン」は、2月7日(金)全国公開!
記事提供元:テレ東プラス
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