善意が裏目に… 人気YouTuber、メジャーデビューしているバンドメンバーとの金銭トラブルを告白
旅系YouTuberの「EXIT JACK」(登録者数58万人)が16日、「【150万円】某有名ロックバンドのボーカルと争ってます。」と題する動画を公開。メジャーデビューしているロックバンドのメンバーと、金銭トラブルになっていることを明かしました。
メジャーデビューしているバンドのメンバーとの金銭トラブル
EXIT JACKは世界中を旅するYouTuberで、観光客が訪れない危険なスポットや夜遊びなどの攻めたコンテンツで人気を集めています。この日の動画にはマンペーと、EXIT JACKのマネージャー兼留学会社の経営者でもある太一の2人が出演し、太一の金銭トラブルを明かしました。
太一によると、トラブル相手はメジャーデビューしているロックバンドのボーカルで、太一と同じく北海道帯広市出身の人物なのだとか。太一は、2023年10月にこの男性に150万円を貸したそうです。当初は11月に100万円、12月に利子を含めた65万円を返済してもらう約束でしたが、年をまたいでも一銭も返済されなかったのだとか。催促するたびに相手方は言い訳をしたといい、それが20回も繰り返されたとのこと。太一が公開したLINEのスクリーンショットでは、「現状的にお金の用立てする事が出来ず」「今リアルに死にそうなんですよね」といった弁明の文章が綴られていました。
その後、強く返済を求めてようやく90万円は返済されたものの、残りは現在に至っても返済されず。太一は、自身の同級生であるギター担当を通じて返済を求めたり、レコード会社から催促してもらっていたといいます。
相手方が弁護士を立てる
そんな中、相手方は弁護士を立ててきたとのこと。弁護士費用はかなりの高額になるはずですが、マンペーは、相手方がいろいろなところから借金をしている可能性を推測します。
この弁護士からは、5万円ずつ10回の分割払いでの和解が提案されたそう。太一が連帯保証人をつけるよう求めると、弁護士からは何週間も返答がなく、電話で催促したところ「あなたの時間軸で物事を決めないでください」と喧嘩腰。太一のメールすら見ていないことがわかったといいます。2人によると、この弁護士事務所は、昨年「非弁提携にあたる行為」で業務停止10カ月の懲戒処分を受けたという曰くつきの事務所だったそうです。
この事態に、太一は自身も弁護士をつけることを考えたものの、相談した弁護士からは相手が債務整理を考えている可能性があると言われ、和解案を飲むのが現実的というアドバイスを受けるにとどまったのだとか。
マンペーは、「善意で貸して、正直者がバカを見るのは良くない」と、泣き寝入りするしかない現状を憂えて動画での公表を決めたといい、視聴者に解決策を知っていたら教えてほしいと呼びかけました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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