こんなティアップはちょっとダサい? プロ直伝のスマートなティアップは「高重心が大切です」
ゴルファーなら誰でも、「スマートに見られたい!」という気持ちが少なからずあるはずだ。スコアがイマイチでも、ティアップやボールを拾う仕草がスマートなら、一目置かれる存在になる。スコアには結びつかないかもしれないけど、コレができたらカッコいい!そんな所作や技を、昨年のツアー参戦一年目でシードを獲得した岡田晃平に教えてもらった。
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たまに、ティだけを先に地面に差してからボールを乗せる方を見かけますが、スマートな所作ではないですよね。また、腰を落とし、クラブを置いてティアップするのも避けたい仕草です。どんなにうまい人でも、こういったティアップの仕方だとちょっとカッコ悪く見えてしまいます。
ティアップはできるだけ高重心で行うとスマートに見せられます。左手のクラブを支えにして、右足体重でティアップすれば、腰を落とさずにティを差せます。
差すときは、手の中でティのお皿にボールをセット。この状態のまま地面に差し、ボールを押せば、ティをスムーズにセットできます。ティの高さが一定にならない人は、差すときに人差し指を伸ばしておくと高さをそろえやすくなりますよ。また、ボールを乗せてティを差したら一旦ピックアップ。軽くつまんでアライメントを合わせると“こなれ感”が出るので試してみてくださいね。
もし、ティが斜めに差さっていて、ボールが落ちてしまったら、落ちたボールを拾い、そのボールでティをヨコから軽くコツンとすればティが真っすぐになって、スマートに乗せられますよ。
■岡田晃平
おかだ・こうへい/2002年生まれ、高知県出身。東北福祉大時代の22年に『日本アマ』制覇。23年にプロ転向し、ルーキーとして挑んだ24年シーズンは賞金ランキング50位で初の賞金シード入りを果たした
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