高MOIは、UTでこそスコアに効く! タイトリスト『GT2』『GT3』ユーテリティメタル、2月21日デビュー
アクシネットジャパンインクから、新作ウッドのアナウンス。「タイトリストは、NEW『GT2』および『GT3』ユーティリティメタルを2月21日より発売いたします」と同社。いずれも複数シャフト種類を用意し、税込価格55,000円。昨夏に発売したドライバー、FWに続くウッドシリーズの完成を迎える。
「NEW GTドライバーとフェアウェイメタルの”Generational Technology”を基に、まったく新しいGT2、GT3ユーティリティメタルが誕生しました。新しいラインアップは、安定性と許容性が向上。新たなフラットウェイト調整機能により、重心の位置を細かく調整でき、理想的な弾道と打ち出し条件を追求することが可能です。それぞれのモデルが異なるプレーヤープロファイルに合わせて独自に設計されており、前モデルよりも高い慣性モーメントと洗練された形状を備え、プレーの操作性が向上しています」(同社広報)
UTの開発で重視したのは寛容性だ。昨今、ドライバーで高MOIが話題だが、同社は「MOIの最大化はドライバーより、FWやUTの方がそもそもMOIが小さいため有益で、グリーンへのショットの方が飛距離の許容性がティショットより遥かに重要」と説明。『GT3』はサイズが6%も小さくなったのに前作『TSR3』より15%アップ、『GT2』は『TSR2』より10%もMOIアップし、同社のUT史上最も許容性に優れるとか。
また、タイトリストは世界的にフィッティング活動を重視しており、今作はさらなる調節性を追加。トウとヒールに可変ウェイトを用意したことで、一般ゴルファーに多いトウ側ヒットに対応したり、フェード・ドローバイアスの調整も可能になった。
その他にもツアーフィードバックから、『TSR』より全体に芝にフィットするフラットなリーディングエッジを採用しており、「薄い当たりで進化したパフォーマンスをもたらす」としている。ロフトは『GT2』が18/21/24°、『GT3』が19/21/24°を用意している。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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