登録者128万人 漫画系チャンネル「マニマニピーポー」、収益化が剥奪される
漫画系YouTubeチャンネル「マニマニピーポー」(登録者数128万人)が、チャンネルの収益化を停止されたことを明かしました。
人気漫画系チャンネルの収益化が停止
マニマニピーポーは、オリジナル漫画とナレーションで構成された動画を投稿する漫画系チャンネルで、「色々な人々の人間模様、ファンタジー、大富豪、お金持ちの世界を垣間見た一般人の男女、恋愛などを配信(概要欄より)」しています。登録者数は128万人で、このジャンルでは日本で5本の指に入る規模となっています。

そんなマニマニピーポーのチャンネルの収益化が停止されたようです。
マニマニピーポーは今月11日、YouTubeの公式Xアカウント「TeamYouTube」に対し、性的コンテンツにより収益化が停止されたとして、調査と停止の解除を求める内容のメッセージを投稿しました。
その後しばらくやり取りがあったものの、進展がなかったようで、27日にもマニマニピーポーはチャンネルの再審査を求めるメッセージを送信。
当チャンネル https://t.co/mnKfd8JEI1
が性的コンテンツのため収益化停止になったとの通知を受けました。
私たちは手動審査で審査を通過している動画しかアップしておりません。 これは誤解であると考えており、さらなる調査と収益化停止の撤回を要請します。…
— マニマニピーポー (@manimanipiipoh) December 27, 2024
一連のポストには審査結果のスクリーンショットも添えられており、「性的満足を意図したコンテンツ」「自動システムと人間による審査を組み合わせて審査した結果、お客様のチャンネルはYouTubeのチャンネル収益化ポリシーに準拠していないと判断いたしました」と記載されていました。
これにYouTube側は「本件についてはすでにクリエイターサポートチームで対応されているようです」と返答。判断に誤りがあると思われる場合は21日以内に再審査を請求したところで両者のやり取りは終わっています。

YouTubeの収益化とは、YouTubeパートナープログラム(YPP)に参加して収益を得ることが認められていることを指します。収益化が停止されると、広告収益やスーパーチャットなどYouTubeを通じて得られる収益が全て得られないないため、YouTuberにとっては死活問題となります。
マニマニピーポーのチャンネルは、これまでコンスタントに投稿が続けられていましたが、12月5日を最後に突然更新がストップ。コミュニティ欄では「12/6からお休みを頂いておりましてただいま、マニマニピーポーのコンセプトを大幅に変更したいと思っております」と説明されています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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