売れないパンクバンド ド田舎へ強制移住させられる 「ザ・ゲスイドウズ」特報
2025年2月28日より劇場公開される、「みーんな、宇宙人。」「悪魔がはらわたでいけにえで私」などの宇賀那健一監督による新作映画「ザ・ゲスイドウズ」の特報映像とメインビジュアルが公開された。
特報映像は、「ロックレジェンドはみんな27歳でこの世を去る」という「The27Club」を信じて疑わない26歳になったハナコ(夏子)の、「あと1年で死ぬ」というセリフから始まる。そんなハナコがボーカルを務めるバンド“ザ・ゲスイドウズ”は、曲が全く売れず、いや気がさしたマネージャー(遠藤雄弥)からメンバー全員で田舎へ強制移住させられ、そこで曲作りを命じられる。作曲に苦労する中、ジョン・ケージ(声:斎藤工)こと柴犬からのアドバイスにハナコは、「『サスペリア』を流しそうめんにしてすすったような曲にしたい」とひらめく姿などが収められている。
メインビジュアルは、“ザ・ゲスイドウズ”のバンドメンバー4人が、田舎の青空の下、和服をベースに、ジャージやデニムなどを組み合わせた奇抜なファッションでたたずむ姿がデザインされている。
「ザ・ゲスイドウズ」は、伝説のロックスターは27歳でこの世を去るというジンクスを信じて疑わないボーカルハナコが所属する、不器用でちっとも売れないパンクバンド“ザ・ゲスイドウズ”を描いた作品。売れないバンド、“ザ・ゲスイドウズ”の4人は、マネージャーから「田舎へ移住して曲を作れ」と最後のチャンスを与えられる。ハナコを演じるのは夏子。バンドのギターは、バンド「ALI」のヴォーカルを務める今村怜央。ベースを「ゴールデンボンバー」の喜矢武豊、ドラムをアメリカで映画監督としても活躍するRocko Zevenbergenが演じている。
【作品情報】
ザ・ゲスイドウズ
2025年2月28日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
配給:ライツキューブ
©2024「ザ・ゲスイドウズ」製作委員会
記事提供元:映画スクエア
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。