令和の虎に故・岩井良明さんの妻・詠子さんが出演 夫への思いを語る
12月15日、ビジネスリアリティー番組「令和の虎」(登録者数131万人)が「妻が語る岩井良明。当時向き合った彼の様子は…?彼が遺した『令和の虎』に何を思う?【岩井 詠子】[2人目]追悼版令和の虎」と題する動画を公開しました。
岩井さんの妻・詠子さんが亡き夫について語る
令和の虎で主宰を務めていた岩井良明さんが9月15日に逝去しました。9月22日には「岩井良明を送る会」が開催され、380人もの人々が出席して岩井さんを偲びました。
「追悼版令和の虎」は、岩井さんと馴染みのある人物や虎たちが、岩井さんへの思いを語る企画です。
2回目となる今回は、岩井さんの妻・詠子さんが登場。岩井さんの日常での一面について、「皆さんのほうがよく知っていらっしゃると思うんですけど」と前置きしつつ、「割と豪快な感じで、人と接したいというか、人と関わりたいという気持ちがすごく強い人なんじゃないかなっていうふうには思います」「私から見ると男気がある人じゃないのかなと思います」と語ります。周囲の人には優しい一方で、「身内にはめちゃめちゃ厳しかった」のだとか。
2001年〜2004年に日本テレビで放送され、令和の虎の前身とも言える『マネーの虎』に岩井さんが出演していた当時、詠子さんは「どんどん遠くにいってしまう感じ」がしたそう。「普通の一般人が突然芸能人」になってしまったものの、ビジネスとしての人脈の広がりなどは当時爆発的に増えたといい、「会社はめちゃくちゃ振り回された」ようですが、「岩井良明自身としてすごい飛躍というか、成長はあったんじゃないかと思います」と振り返ります。当時詠子さんは「お金使わないで」と、ずっと反対していたそうですが、人材の採用が全国規模になるなど恩恵もあり、ありがたみを感じていたとのこと。
今後の令和の虎に期待を寄せる
2代目主宰となった学習塾「武田塾」元塾長の「林尚弘」(同19万人)については、「全然違うキャラクターの方がやられたほうがいいんじゃないかなっていうのは思った」「この先が楽しみだな」と、岩井さんとは全くタイプの異なる林の活躍に期待を寄せています。令和の虎は「社会貢献してる意識が虎側にも志願者側にも強く出る」「人間ってそういうものを感じられると強く動ける」とチャンネルの意義を語り、岩井さんが残した令和の虎を続けるためにも協力していきたいと語りました。
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闘病中の岩井さんの様子については、「本当に急に悪くなっちゃったんで」と苦しそうな顔と雰囲気しか覚えていないとつらそうに語る詠子さん。「もっと早く病院へ連れて行っていれば」などと後悔するばかりだといいます。視聴者に対しては、
時間と共に忘れていく部分はあるんでしょうけど、あのときに岩井良明のことをこういうふうに見た、こういうふうに考えた、何か影響を受けたってことはきっと皆さんにプラスで働いてくれていると思いますので、それを糧に前に進んでいってほしい
と呼びかけています。
コメント欄には
岩井主宰がいなくなってから、ますます岩井さんの存在を強く感じます。父のように厳しく、母のように深い心。全ての志願者への愛を感じたし、それは身近な人にも同じだったんだと思います。もう、本当に寂しい。
まだ…受け入れたくなくて、送る会の動画も観れていないんですけど…奥様が素敵過ぎて、今更ながら号泣してしまいました。
岩井さんを観ていたのが昨日の事のように思います。男気良かったですよね
と改めて岩井さんを偲ぶ声が寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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