KBSのウッド用カーボン『KBS MAX HL』に重めの50g台追加、新たにハイブリッド用も12月5日に同時デビュー
FST JAPAN合同会社から、追加重量モデルのアナウンス。「当社GOLFブランド“KBS”のMAXシリーズ『KBS MAX HL』の50g台と、ハイブリッド用『KBS MAX HL HYBRID』を12月5日より同時発売いたします」と、同社。40g台を中心としたウッド用カーボンの同作は、ヘッドスピードが遅い人向けに開発され今年5月に日本で販売開始していたが、より重めのラインナップを増やす形。そもそもの特徴をおさらいしておこう。
「KBS MAX HLは軽量シャフトの概念を超えた新しいウッド用シャフトで、軽量でも先端が当たり負けせず男女問わず中・上級者までお使いいただけるシャフトです。ヘッドスピード40m/s以下の方でも最適なスピン量と高い打ち出し角で飛距離アップが期待できます。50g台は『硬さはいいが重さが欲しい』という要望に応え、トルクを絞ることで軽量ながらもブレない飛びを実現しました。『軽いシャフトだとヘッドスピードは出るが当たり負けしたくない』という方におすすめです。E.I.カーブに基づく設計でMAXシリーズ(スチール・グラファイト)アイアンとの相性も良く、ウッドからアイアンまでトータルでのセッティングが可能となりました」(同社広報)
既存の『KBS MAX HL』の重量はHS29m/s以下向けの『40Red』が44g、HS32m/s以下向けの『42White』が45g、HS36m/s以下向けの『45White』46gがあったが、ここに新重量の『55Black』(45インチ/オープン価格)の56gが加わる。では、ハイブリッド用にはどんな特徴があるのか。
「KBSのグラファイト『MAX』シリーズにハイブリッド用シャフトが加わりました。ウッド用シャフトの『KBS MAX HL』と同じE.I.カーブに基づいて開発された商品になります。これにより、MAXシリーズでのトータルセッティングの幅が広くなり、お客様がより選びやすいラインナップとなりました。全体的なしなりが特徴で、硬さを感じることなく、クセのない自然なしなりを実現しており『HYBRID PROTOTYPE』や『PGH』を硬く感じてしまう方や、『MAX』シリーズをお使いの方におすすめです」(同)
ラインナップは6種類で『40Red』が40gで、『50White』が50g、『60White』が 60g、『70Black』が70g、『80Black』が80gというシンプルで選びやすい形。いずれもオープン価格で長さは42インチとなる。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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