“5億円裁判”渦中のてんちむが疲れを告白「終活を疑似体験してる気分」
11月20日、「てんちむ」(登録者数169万人)がYouTubeチャンネルを更新。「これは重めのサブチャンですか?」と題した動画で現在の経済状況について明かしました。
5億円にものぼる損害賠償
昨年10月から無期限の活動休止期間に入ったてんちむですが、今年4月には出産を報告し、5月にはYouTube活動を再開しました。
てんちむは4年前、過去に豊胸施術を受けたことを隠しながらバストアップをうたうナイトブラをプロデュースしたことが発覚し、炎上しました。購入者には返金の対応を取りましたが、今度は販売元の企業と裁判沙汰になり、およそ5億円にものぼる損害賠償を請求されていることを明かしています。あまりに巨額な請求に、てんちむは自己破産をすることも念頭においていることも口にしています。
しかし最近の動画の中でプラダなどハイブランドの服を身に着けていたこともあり、視聴者からは「本当はお金に困っていないのでは?」という疑問が寄せられることに。
これにてんちむは、
答えだけで言うと、まだ裁判結果が出てない状況なので、お金はまだある状態です。なぜならば自分も(活動を)休止して子育てに専念する予定だったので
と回答しました。活動休止前に「それなりの貯蓄」をしていたそうですが、裁判の結果によっては「お金がなくなる、もしくは支払えなくてマイ転する(マイナスに転じる)可能性もある」といいます。
ここで一度動画を区切り、別撮りの動画を繋げたてんちむですが、その顔にはどこか疲れた表情が浮かんでいます。借金を返済するにしても自己破産するにしても自分の貯蓄については、「自分の預貯金なんだけど、自分で自由に使えないみたいな、なんかそういう感じ」だといい、判決の結果により失われることを覚悟しているようです。
ハイブランドの衣服については、以前から持っていたり、誕生日にプレゼントされたりしたものだといい、「自己破産をもしする場合、ブランドのものとか勝手に売っちゃダメなんですよね。管財人とかが処理しなくちゃいけないものなので」と説明しました。
自己破産を念頭に入れているてんちむは、仕事で宿泊する東京のホテル代が高騰していることに「本当にアパで本当に3万とかするんですよ」と嘆いていました。安いカプセルホテルなどは軒並み満室状態であり、やむを得ずビジネスホテルへ宿泊することが“浪費”として見なされる可能性もあるそうです。大衆サウナで寝泊まりする生活に切り替えたのも、同情を買うためではないことを強調しました。
疲れを告白「人間の終活を疑似体験してる気分」
てんちむはまた、
自分の中で子供との理想の生活があるんで生活の再建はもちろんめちゃめちゃ頑張ります。ただ自己破産したやつが楽しくね、平和に生活してるのを見せるべきかっていうふうにも思うので、返済するとするのであれば仕事のやり方を変えるし、自己破産するのであれば私の生き方も変えるわけで、その後についてもやっぱ考える部分ではありますよね
と話しており、今後のことについては先行きが見えないようです。とはいえ「自分の蒔いた種なんで、しっかり受け入れて生きていこうっていう感じではありますよね」ともコメントしていました。
一方、21日の朝に投稿されたインスタグラムのストーリーズでは、
やらなきゃいけないこと、考えなきゃいけないことが多すぎてぜんっぜん寝れないしショートするし 自分の力量不足を感じてます、特に書類集めや身辺整理してるとき人間の終活を疑似体験してる気分になりました
と疲弊しきった心境を打ち明けています。
この動画のコメント欄では、
もうどうか、明るく楽しく平和に過ごせるように。誰かにお願いして出来るものなら、お願いしたい気持ちです。もぅやめてあげてほしい。何でここまで追い詰めるのか‥。応援するしか出来ないけど、応援するし、願ってます!!!
本人が幸せならいいけど、この人みてると、お金あっても承認欲求が強すぎると自分で自分の首を絞めてる感じがした。
てんちむにとっていい判決が出るように ほんとそれしかないわ
といった反応が寄せられていました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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