SNSなどでもらってうれしいデジタルギフトランキング、「カフェチケット」や「Amazonギフトカード」が人気
SNSの普及とともに、住所や電話番号を知らなくても手軽に贈れる“デジタルギフト”の利用者も増えているようです。では一体どのようなアイテムが人気なのでしょうか。調査結果を見ていきましょう。
「引き換えチケット」や「ギフト券」など自分で好きなものを選べるギフトが人気
リンベル株式会社は、LINEギフトなどのデジタルギフトを贈ったことがある、またはもらったことがある男女400人を対象に、デジタルギフトに関する調査を実施し、2024年11月14日に結果を発表しています。
まずは、「デジタルギフトでもらってうれしいもの」を調査。すると、第1位は「カフェなどの飲食店で使える引き換えチケット」の54.8%、2位は「Amazonなどのギフト券」の46.3%、3位は「スイーツ」の36.0%、4位は「食事券」の32.0%、5位は「宿泊券/温泉券」の19.8%という結果になりました。
6位には「カタログギフト」もランクインしており、何か特定のものをもらうというよりも、好きなものを選べるタイプのギフトが人気を集めていることがわかります。また、10位にランクインした「LINEなどのスタンプ」は、デジタルギフトの特性を反映した贈り物といえます。
「デジタルギフトを利用するシーン」では、「誕生日」が67.0%でダントツの1位でした。また「実際に贈ったりもらったりしたデジタルギフト」では、「カフェなどの飲食店で使える引き換えチケット」が57.8%で、こちらもダントツの1位となっています。さらに「デジタルギフトをやり取りした相手」を尋ねたところ、20代~50代のどの世代でも「友だち」という回答が1位にランクインしました。
8割以上がデジタルギフトに対して「満足」と回答
次に、「デジタルギフトを贈ったりもらったりした満足度」を尋ねたところ、31.5%が「とても満足」、50.5%が「まあまあ満足」、17.3%が「普通」、0.8%が「やや不満」などと回答しています。
「とても満足」「まあまあ満足」を合わせると82.0%と全体の8割を超え、デジタルギフトが満足度の高いギフトであることがわかる結果となりました。
満足度も高く、SNS上で気軽にやり取りできる「デジタルギフト」は、今後さらに利用者が増えていくことが予想されており、リンベルでは次世代に向けて新しい発想のデジタルギフト「GIFT LIST」をスタートさせています。贈り手が相手の趣味や嗜好に合わせて複数のアイテムを選んでリストを作成し、受け取った人はその中からほしいものを1つ選んでオーダーするというもので、贈り手の“選んであげたい”という気持ちも、受け手の“ほしいものを選びたい”という欲求も満たす新しいギフトのスタイルです。
こうしてさらなる広がりを見せるデジタルギフトは、SNS上での繋がりに温もりを与えてくれる存在なのかもしれません。
出典元:【リンベル株式会社】
記事提供元:OTONA LIFE | オトナライフ
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