子どもたちにも認知症の世界を知ってもらうために 漫画で描く『認知症世界の歩き方』
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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認知症の人が見ている世界を想像するのは難しい。だから認知症の人たちに直接話を聞いて、ものごとがどんな風に見えているのかを知るのが最善の道。これを本にした『認知症世界の歩き方』を子どもたちにも読んでほしいと、漫画版が出版された。特定非営利活動法人 issue+design(イシュープラスデザイン・東京)が発行する『認知症世界の歩き方forジュニア』だ。
発行部数20万部の書籍には、一般や専門職問わずさまざまな読者の反響があった。そこで子どもたちにも認知症の人が見ている世界を知ってほしいと、漫画版企画が実現した。認知症世界にやってきたひとりの旅人が、不思議な乗りものや人、風景に出会い、時に困難にも直面しながら、認知症世界の旅を楽しむという内容。「顔無し族の村」「アルキタイヒルズ」「二次元銀座商店街」など、ストーリーのタイトルも興味深い。税込み800円。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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