前回グラビアが大ヒット! "声優界No.1美BODY"・井口裕香がついに週プレ初表紙!「30代になっても新しい挑戦ができるんだって気づけました」
数々の人気作品に出演する声優であり、8月には週プレで初撮り下ろし&デジタル写真集が超メガヒットを記録した井口裕香が11月18日(月)発売『週刊プレイボーイ』の表紙&巻頭グラビアに登場。
大のグラビア好きとしても知られる彼女が初表紙にかけた思いを語り尽くす!
■頑張った自分を素直に褒めてあげたい――今回はグラビア誌初表紙ということで。磨き抜かれた肉体美が本当にすてきでした!
井口 ありがとうございます。今年4月に『週プレNEWS』で取材していただいた際に、「週刊プレイボーイ本誌にグラビアで出ることが夢なんです」と話していて。表紙なんてもう目標にするのもおこがましいと思っていたので本当にうれしくて......。初めて表紙と聞いたときは何回も確認して、「これって途中で頓挫する可能性とかあるんですか!?」ってマネジャーさんに聞いたりもして(笑)。
――撮影で印象的だったことはありますか?
井口 今回表紙にも使われた朝焼けカットを撮影するために0時に集合してロケ地へ車で向かって。旅行に行くときみたいな新鮮な感覚ですごくワクワクしました。
――早朝撮影の後に冷たいプールにも入っていただいたり、ハードな撮影でしたよね......。しんどさはなかったですか?
井口 いやもう、楽しいしかなかったです。すてきなチームにすてきなシチュエーション、最高でした。私は思ってることが顔に出ちゃうタイプなんですけど、きっと楽しかったムードが写真にも出ていると思います。読者の方にも伝わってほしいですね。
――井口さんはフィットネス雑誌『Tarzan』の特集にも登場されるなど、ボディメイクにも力を入れられていますよね。今回もメリハリのあるカラダがすてきでした。
井口 今回は表紙ということもあって、いつも以上にトレーナーさんと頑張ろうって話して撮影に臨みました。でも私、何よりも食べることが好きすぎるので、今回は自分が思っているよりもボリュームアップしちゃった気もしていて(笑)。次はもっと絞った姿も見せたいのでまたお声がけしてほしいです(涙)。
――いや、めっちゃすてきでしたよ。「声優界No.1美BODY」なんて言われることもある井口さんですが、そう言われるのはどう思っていますか?
井口 とんでもないです!という気持ちもあるんですが、コロナ禍でめちゃくちゃ太ったのを頑張って絞って、そこからずっとトレーニングを続けられている自分を素直に褒めてあげたいとも思っています!
――体を絞って今年4月に発売した写真集『MORE MORE MORE』(KADOKAWA)はすでに4度の重版。本当にすごいことです。
井口 写真集を出した後にほかの声優さんの写真集の水着率もちょっと上がったような気もしていて。道を切り開くまではいかなくても、やや狭めだった道を少しだけ歩きやすくできていたりしたらうれしいなと思いますね。
そういうことも含めて、グラビアで褒めてもらえるのはとてもうれしいです。それにトレーニングは体幹が鍛えられるので、声が出しやすくなるし気分転換にもなるし。いいことずくめなんです。
■これからは怖がらずに新しい挑戦を――ところで井口さんが声優になったきっかけは?
井口 姉の影響で小学生ぐらいからアニメや洋画を吹き替えで見るのが当たり前の生活を送っていて。『ぼくの地球を守って』や『西遊記』『らんま1/2』が大好きでした。それである日、本屋さんで手に取ったアニメ雑誌で声優さんという職業があることを知って。男の子のキャラクターを女性がやることがあるんだ、とかびっくりして、どんどん調べるようになって。
そうしている間に自分もそうなりたいとか、なるためにどうやって過ごしたらいいんだろうって考えるようになって。それで13歳でオーディションの募集記事を見て応募したのがきっかけというか、最初ですね。
――しっかりした子供だったんですね。
井口 しっかりというよりも単純に思ったらすぐに行動するというか、特に「好きなこと」に飛び込んだり、気になったらすぐ調べて吸収して、すぐに実行する子供でしたね。というか今もそういう性格だと思います。グラビアでもそうで、「好きだ! この世界に入ってみたい!」って気づいたら写真集を買ったり。自然に知識も入ってきて......みたいな。
――なるほど。写真を撮られることは好きだったんですか?
井口 好きだったとは思います、できるできないはおいておいて(笑)。でも、自分が見られるお仕事をしていると意識し始めたのは25歳前後だったと思います。それまでは写真を撮られる機会はあっても「これが自分の表現だ! 芸術は爆発だ!」みたいな感じで前髪を自分で切ったりとか、流行と真逆の格好をしてみたりとか、ちょっととがってたんですよね(笑)。でも、アーティスト活動が始まってジャケットなど自分単体で撮影される機会が増えてからは少し意識が変わってきて。
――なるほど。
井口 そもそもモノづくりの現場が好きなんだと思います。アフレコの現場も週プレさんの撮影も、何かひとつのものをみんなで集中してつくっていく感覚が楽しいんです。シチュエーションや衣装に合った表現を自分の引き出しから持ってくるのって、難しいけどやりがいを感じます。
――今後はどんなことをしていきたいですか?
井口 30代で写真集やグラビアをできたことは、この年齢でも新しいチャレンジができるんだなって大きな発見だったんです。写真集を機に始めたトレーニングもそうですが、人ってこんなに変われるんだと思ったし、なんというかすごく大きなきっかけをいただけたなって。
私、あんまり自分を褒めてあげることができないタイプの人間なんです。それに、声優さんってこれをやったら一番とか数字で表せないジャンルのお仕事だから、自分でずっとひとつひとつ目標を定めてのし上がり続けるしかないんです。
でもそんな中で、週プレさんのグラビアがすごく反響が良かったとかこうして表紙を飾らせていただいていることとか、頑張ったことが形になるのって私の中ではすごいことなんです。頑張って良かったなぁって思えますし、より頑張ろうって思えるきっかけにもなっていて。
だからこそ今は、新しいことに挑戦を続けたいなって考えています。挑戦は苦手な性格だったんですけどね。怖がらずに声のお仕事でも写真を撮られるお仕事でも、新しい自分に出会っていきたいです!
■井口裕香(Yuka IGUCHI)
1988年7月11日生まれ 身長157㎝ 東京都出身
趣味&特技=フリートーク、犬の世話、運動
〇2002年に声優デビュー。2007年放送のテレビアニメ『アイドルマスター XENOGLOSSIA』(天海春香役)で初主演を果たした。主な出演作に『とある魔術の禁書目録』シリーズ(インデックス役)、『〈物語〉シリーズ』(阿良々木月火役)など。ラジオのパーソナリティとしても高い人気を誇り、インターネットラジオ『井口裕香のむ~~~ん⊂( ^ω^)⊃』(文化放送 超!A&G+)は2010年の放送開始以来、多くの支持を集めている。
公式X【@yukachiofficial】
公式Instagram【@ooo31_iguchiyuka_31ooo】
井口裕香デジタル写真集『秋空とエコー』 撮影/HIROKAZU
撮影/HIROKAZU
記事提供元:週プレNEWS
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